土地探しの3つの方法
不動産会社(仲介)
地元の不動産会社に希望エリア・予算・広さを伝えて物件を紹介してもらう方法。未公開物件を紹介してもらえる場合もある。
ポータルサイト(SUUMO・アットホーム)
自分で条件を設定して検索する方法。比較しやすい反面、人気物件は早期に成約されることも多い。
設計事務所と一緒に探す
設計事務所に土地探しから関わってもらう方法。建築的観点(法規制・建物計画の可能性)を確認しながら選べる。
土地選びで確認すべき7項目
地盤
地盤調査で強度を確認・地盤改良コストを把握
用途地域
建蔽率・容積率・高さ制限を確認
日照・採光
南側の建物状況・将来の日影を確認
騒音・振動
幹線道路・鉄道沿線は特に注意
前面道路幅
建築基準法上の道路(4m以上)か確認
敷地形状
旗竿地・変形地は設計への影響を確認
ハザードマップ
洪水・土砂・内水浸水リスクを確認
設計事務所と一緒に土地を探すメリット
設計事務所は建築的観点から敷地を評価できます。旗竿地・狭小地・変形地でも建物計画が可能かどうかを事前確認でき、用途地域・法規制・インフラ状況を確認しながら選べます。建物計画との整合を確認しながら土地を選ぶことができるため、購入後のトラブルを防げます。
土地価格の目安(東京)
城南・城西エリア(世田谷・渋谷・品川)
坪単価200〜400万円
城北エリア(練馬・板橋・足立)
坪単価100〜200万円
城東エリア(墨田・葛飾・江戸川)
坪単価100〜200万円
※あくまで目安です。具体的な路線・地番により大きく異なります。
土地購入前の最終確認リスト
step 01
「建物プランのラフ確認」
土地に希望の建物が建てられるかを設計事務所に確認する。
step 02
「インフラ確認」
水道・ガス・電気の引き込み状況を確認。引き込みがない場合は費用が発生する。
step 03
「境界確認」
隣地との境界標が明確かを確認。境界未確定の場合は費用・時間がかかることも。
step 04
「重要事項説明の確認」
法規制・制限事項・接道条件など重要事項説明書を必ず確認する。
まとめ
- →設計事務所と一緒に土地を探すと建築的観点でのアドバイスが得られる
- →用途地域・建蔽率・容積率は土地選びの最重要チェックポイント
- →地盤・ハザードマップの確認は購入前に必須
- →東京の土地は坪単価100〜400万円と立地によって大きな差がある
- →土地購入前にラフな建物プランを確認して「建てられるか」を確認することが重要
FAQ
- 東京で注文住宅の土地を探すにはどうすればよいですか?
- 不動産ポータルサイト(SUUMO・アットホーム)、地元の不動産会社への相談、設計事務所経由での土地探しの3つが主な方法です。設計事務所と一緒に探すと、建築的観点(法規制・建物計画の可能性)を確認しながら選べる利点があります。
- 土地選びで最も重要なチェックポイントは何ですか?
- 用途地域(建蔽率・容積率・高さ制限)、地盤の状況、南側の日照条件、前面道路の幅員(建築基準法上の道路かどうか)、ハザードマップの確認が特に重要です。設計事務所は土地を見た段階でこれらを確認します。
- 旗竿地・狭小地でも注文住宅は建てられますか?
- はい、建てられます。設計事務所は旗竿地・狭小地・変形地での設計を得意としており、土地の形状を活かした設計プランを提案します。ただし旗竿地は通路部分の幅・長さによって建築計画に影響があるため、購入前に設計事務所に確認することをお勧めします。
- 東京の土地はいくらくらいですか?
- 東京23区内の住宅地の土地は坪単価100〜400万円程度が目安で、エリアによって大きな差があります。世田谷・渋谷など城南・城西エリアは坪200〜400万円、練馬・板橋・足立など城北エリアは坪100〜200万円程度が目安です。
- 設計事務所に頼む前に土地を決めるべきですか?
- 土地と建物計画は連動しているため、可能であれば設計事務所に相談しながら土地を探すことをお勧めします。購入後に「建物が建てられない」「想定の予算を超える」という事態を防ぐためにも、土地購入前のラフプランニングが重要です。
ARCHITECT
東京の建築家・河添甚(一級建築士)への相談窓口