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COLUMN

費用・予算

設計事務所の設計料・費用の相場|東京の注文住宅【一級建築士が解説】

2026年5月21日

著者:河添甚(一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS)

設計料とは何か

設計料(設計監理費)は工事費の10〜12%が相場です。設計料は大きく「設計業務」と「工事監理業務」の二段階に分かれており、それぞれ異なる役割を担います。 設計業務は建築主の要望を図面に落とし込む作業、工事監理業務は施工会社が設計図通りに工事を行っているかを現場で確認・指摘する作業です。

設計料の内訳

基本設計料

工事費の5〜6%

実施設計料

工事費の4〜5%

工事監理料

工事費の1〜2%

合計

工事費の10〜12%

※事務所によって内訳の区分は異なります。

工事費別・設計料の試算

工事費3000万円

設計料300〜360万円

工事費4000万円

設計料400〜480万円

工事費5000万円

設計料500〜600万円

※あくまで目安です。

設計料を払う価値はあるか

設計事務所経由で複数の工務店に競争見積もりを依頼することで、工事費を200〜400万円削減できるケースが多くあります。 施工品質の確保・デザインの自由度・費用の透明性を考慮すると、設計料を払うトータルコストはハウスメーカーと同等以下になることも多いです。

設計料を「追加コスト」ではなく「適正価格を確保し、施工品質を守るための投資」として捉えることが重要です。

初回相談・設計契約の流れ

step 01

初回相談(無料)

土地・予算・ご要望を共有。設計料の詳細についてもこの段階でご説明します。

step 02

プランニング提案

要望・敷地条件を踏まえたラフプランと概算費用を提示します。

step 03

設計契約(基本設計)

設計料の内訳・支払いタイミングを含む設計契約を締結します。

step 04

実施設計

施工用の詳細図面を作成。この図面で複数工務店に競争見積もりを依頼します。

step 05

着工・工事監理

施工開始後、設計事務所が現場を定期確認し品質を担保します。

まとめ

  • 設計料は工事費の10〜12%が東京の標準相場
  • 3000万円工事なら設計料は300〜360万円が目安
  • 競争見積もりで工事費を200〜400万円削減できる可能性がある
  • 設計料+競争見積もりで総コストはハウスメーカーと同等かそれ以下になることも多い
  • 初回相談は無料、費用・予算の相談から始められる

FAQ

設計事務所の設計料の相場はいくらですか?
東京では工事費の10〜12%が標準的な設計料(設計監理費)の相場です。3000万円の工事であれば300〜360万円程度が目安となります。基本設計・実施設計・工事監理の3段階に分かれており、それぞれ役割が異なります。
設計料はなぜ高いのですか?
設計料には、建築主の要望を図面に落とし込む設計業務だけでなく、施工会社の工事が設計図通りに行われているかを確認する工事監理業務も含まれます。工事監理により施工品質が確保され、欠陥工事リスクを低減できる重要な役割があります。
設計料は値引きできますか?
設計料は業務の対価であり、過度な値引きは設計品質の低下につながるため推奨されません。設計事務所の費用対効果は、設計料単体ではなく「設計料+競争見積もりによる工事費削減効果」でトータルで評価することが重要です。
設計事務所とハウスメーカーで総費用はどちらが高いですか?
設計料がかかる設計事務所の方が一見高く見えますが、競争見積もりで複数の工務店を比較することで工事費を200〜400万円削減できるケースが多く、トータルコストはハウスメーカーと同等かそれ以下になることも多いです。
設計事務所への初回相談は有料ですか?
KAWAZOE ARCHITECTSでは初回相談は無料です。土地・予算・ご要望など何も決まっていない段階でも気軽にご相談ください。設計料の詳細についても初回相談でご説明します。

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