KAWAZOE ARCHITECTS

COLUMNRENOVATION

古民家・空き家活用

古民家を民泊にリノベーションする|設計と許可取得の手順

#古民家#空き家#民泊#リノベーション#建築家#補助金
KA

河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS

一級建築士・代表 / 民泊・宿泊施設設計

地方移住・二地域居住の広がりとともに、古民家・空き家を民泊として活用するケースが増えています。古民家の民泊転用には設計上の特有の課題があります。建築家がサポートできる内容を解説します。

01古民家民泊の設計上の課題

古民家の民泊転用では①既存不適格(現行の建築基準法に適合していない)への対応②耐震性の確認・補強③断熱・防音の改善④消防設備の設置——など通常の改修より専門性が高い課題があります。建築家は現地調査・法規確認を行った上で現実的なリノベーション計画を立案します。

02古民家の魅力を活かした設計

古民家の梁・土間・欄間などの伝統的な要素を活かしながら、現代の快適性(空調・バス・トイレ)を組み込む設計が古民家民泊の魅力です。KAWAZOE ARCHITECTSでは古い建物の良さを残しつつ宿泊施設として機能する空間を設計します。

03補助金・助成金の活用

古民家活用・空き家対策の補助金を活用できる場合があります。国土交通省の「住宅・建築物安全ストック形成事業」や各市区町村の空き家対策補助金などが該当します。建築家は補助金申請に必要な図面作成も対応できます。補助金の有無は物件の所在地によるため、計画初期に確認することをお勧めします。

04費用と期間の目安

古民家のフルリノベーション(民泊転用)は工事費1,000〜3,000万円・工期6〜12ヶ月程度が目安。耐震補強が必要な場合は費用が増します。設計料は工事費の10〜15%が目安です。物件取得前に建築家に相談することで、リノベーション費用を含めた事業収支を正確に見積もれます。

AUTHOR

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河添甚(かわぞえ じん)

一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表

大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。香川・東京の2拠点で民泊・ゲストハウス・簡易宿所の設計と旅館業許可取得をサポート。

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