最近では子供室を充実させないのが主流になりつつありますが、今回は子供室の質面積について解説していきたいと思います、、
子供室の室面責について
充実させない現代型子供室
建築家が提案する3帖の子供室

皆さんはご自身が幼少期に何帖の部屋をご両親から与えられていましたでしょうか??恐らく結構な帖数の室面積ではなかったでしょうか?現在子育て世代の30代〜40代の方が幼少期の当時は6帖くらいの室面積が普通ではないでしょうか?
意外と使える3帖の部屋
設計の施主ヒアリングの際に子供室の室面積の話になると大体、最低4.5帖もしくは6帖以上との話をされます。3帖の子供室を計画するとの話をすると皆口を揃えて驚きます。
完結型-子供部屋の減退化

子供室の中にデスク、ベット、クローゼットがあると言うのももう、過去の話になりつつあります。勉強はリビングやスタディスペースで行い、収納は家族みんなで使えるファミリークローゼットにまとめて収納。寝る時だけ部屋に入って寝る。というのが現代型の子供部屋での間取りです。
二段ベットやロフト活用による室面積の有効利用

ロフトや二段ベットにすることで狭い部屋でも縦に積むことで室面積の有効利用を図ることができます。
勉強はダイニングやリビング又はスタディスペース

皆で使えるスタディスペース
ホールなどの共用部に作ると多目的に活用できる幅広のカウンターデスク
子供室からデスクを外に出すことで皆で使えるスタディスペースになります。ある時は読書をしたり、お友達と談笑、PC作業、アイロン掛けと色々と活用することができます。
皆で使えるファミリークローゼット

家事動線の短縮化
クローゼットを1箇所に集約することで家事動線の短縮化を図ることができます。
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