平成26年度 キッチン空間アイデアコンテストにて「TOMARIGI」が優秀賞を受賞しました。

公益社団法人インテリア産業協会主催の「平成26年度 キッチン空間アイデアコンテスト」にて「TOMARIGI」が優秀賞を受賞しました。

止まり木のような団らんキッチン | インテリア・キッチン空間

INTERIOR DESIGN CONSEPT - インテリアデザイン コンセプト
キッチン空間・コンペ・優秀賞の受賞歴のある建築設計事務所



家族の時間を大切にしたいという想いは

どの家族にとっても自然な欲求であると思います。




小鳥達が何処からともなく集まり肩を寄せ合う止まり木のような


団らんキッチンの提案です。



PLAN - 平面計画
内装設計・デザインの建築事務所




一般的な間取りは戸建の場合でもマンション(分譲・賃貸ともに)の場合でも

α+LDK(DK)が基本形です。この間取りだと家族は食事以外は個室へと分散し

コミュニケーションの機会は必然的に減ってしまいます。





「TOMARIGI」ではα部分を極力、LDKに集約することで


家族のコミュニケーションの機会が増えるよう工夫しています。





αに該当する3室




PLAY ROOM ・・・・・ 子供たちの遊び場・勉強部屋

STUDY ROOM・・・・・お父さんの書斎

RECEPTION ROOM・・・友達や客人のおもてなし



KITCHEN - キッチン=場の中心
内装デザイン・インテリア設計の設計事務所



・食の場(食育の場)


「TOMARIGI」ではキッチンの外側にカップボードを配置しています。

これは食事の準備から料理・配膳を誰か一人がやるのではなくキッチンの


外側にいる人も食事の準備に関わることができるというアイデアです。

また、子供たちにとっては食育の場として参加型の身近なキッチンとなるよう

工夫しました。



・場の中心


キッチンは家族の舵取りをする操縦席のような場でもあると考え

場の中心に配置しています。

全体が見渡せる位置に計画することで子供たちの教育やコミュニケーションの


機会が増えるよう工夫しています。



・憩いの場


「TOMARIGI」ではカフェやバーのようなカウンター型の

キッチンを採用しています。

友人をカフェやバーに招くように何処からともなく人が集まって来る


そんなインテリア空間を目指しました。



STUDY & PLAY - 書斎と遊び場
インテリアデザインを行う一級建築士事務所





「TOMARIGI」では従来は離して計画すべき書斎と遊び室の2室を


あえて隣り合わすことで父親と子供たちのコミュニケーションが

増えるようにしています。




・書斎


書斎をキッチンカウンターの一部に配置しています。




・学びの場(遊びの場)


奥に勉強机を兼ねた子供たちのスペースを設けています。

目の届く範囲に子供たちがいることでお母さん、お父さんが勉強を見てあげたり

コミュニケーションを取ることが密になります。


また、訪れる友人や客人と関わる機会が増え、成長の過程において

豊かな人間形成が出来ると考えました。


すべてのケースで適用できるとは思いませんが希薄な人間関係になりがちな


現代において場を共有するという考えは重要だと思っています。


WALK THROUGH - ウォークスルー


ウォオークスルーのサンプルムービーです。


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