みなさんは建築家住宅をどのような視点で見ていますでしょうか?建築家ってどんな人?興味はあるけど敷居が高いんじゃないか?設計料が高く付くんじゃないか?色々とイメージが先行する部分もあるかと思います。今回は投資的視点で建築家住宅を見ていきたいと思います。
建築家住宅って?
そもそも建築家住宅って何か?って思う人もいるかと思いますが、読んで字の如く建築家が建てた住宅を指します。
普通の住宅と何が違う?
では、普通の住宅と建築家住宅とは何が違うのか?平たく言うと建築思想が入った住宅かそうでないかです。普通の住宅の場合はお客さんの要望が反映されているかどうかの範囲で設計されますが、建築家住宅はもう少し建築家の深い思想によって設計がなされると言うことになります。
作品としての住宅?
もう少しわかりやすく説明すると単なる機能としての住宅ではなく、作家が作った住宅とも云えます。ここで云う作家は建築家を指します。
値の付かない住宅もある?!
建築家が設計した住宅の中には根が付けれないほど価値のあるもよもあります。その場合、芸術作品として扱われるケースもあります。
資産になる建築家住宅!?
建築家住宅の多くはデザイン性に優れたものが多く、単純に魅力的なものが多いと云えます。作品的視点以外でも建築家住宅は普段の生活の中に非日常的な感動があり、結果として資産価値のある住宅として評価されます。
大半の住宅は資産ではない?!
資産になるから、賃貸より持ち家がおトクという話が定説ですが、これは基本的に営業トークと考えて下さい。大半の住宅は経年劣化と共に資産価値は目減していき最終的には資産価値は0になります。
住宅を資産と見るなら投資的視点を持つことが大事
皆さんが資産という意味で住宅を考えるのであれば正しく投資することが大事です。全ての住宅が資産になると言うことではないと言うことを今一度、頭に入れておいてください。住宅営業のカモにならない知識を持つことがまずは大事です。
資産という意味なら正しく投資する
住宅を建てるとなると何千万もの大金を掛けて生涯支払っていくことになります。
建築家とクライアントの相互利益
作家としての建築家にとってみれば作品としての納得のいく設計が出来ますし、クライアントにとっては感動ある空間を手にすることができ、結果として資産価値のある住宅を手にすることも可能性として残ります。建築家を応援してもらえる事でご自身の住宅も資産価値が上がっていきますし相互の利益を追求する意味でも相互の関係性は良好なものとなっていきます。
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