枕崎市で始まる、趣味を楽しむ家づくり
「自分の時間を心から楽しめる家が欲しい」 そんな想いから始まった、鹿児島県枕崎市での家づくり。今回は、このプロジェクトの第一歩である敷地調査の様子をお伝えします。敷地調査は、ただ土地の広さを測るだけではありません。理想の家を建てるための、いわば「宝探し」のようなもの。この調査から見えてきた、土地の個性と可能性をご紹介します。

敷地調査でチェックすべき5つのポイント
今回の敷地は、枕崎市内の静かな住宅街にあります。 敷地調査では、主に以下の5つの項目を丁寧に確認していきます。
- 高低差・隣地との関係性 敷地全体にゆるやかな高低差がありました。隣地との境界線や、ブロック塀の状態も細かくチェック。この高低差を活かして、プライベートな空間を確保する設計を検討します。
- 道路・インフラ状況 前面道路の幅員や、上下水道、電気、ガスの引き込み状況を確認します。これにより、工事車両の動線や、ライフラインの整備計画を立てることができます。
- 法的規制(建ぺい率・容積率など) 用途地域や建ぺい率、容積率といった建築に関する法律をチェック。この数値が、建てられる家の大きさを左右します。枕崎市の条例も合わせて確認し、最適なプランを導き出します。
- 地盤の状況 目視で地盤の状態を確認し、必要に応じて地盤調査の計画を立てます。強固な地盤は、安心安全な家づくりの基本です。
- 周辺環境(日当たり・風向き) 最も重要なのが、周辺環境の確認です。南側には開けた空間があり、素晴らしい日当たりが確保できそうです。また、枕崎市ならではの風向きを考慮して、風通しの良いプランニングをすることで、一年中快適な暮らしを実現できます。
趣味を楽しむための家へ
今回の敷地調査で、この土地が持つポテンシャルを肌で感じることができました。特に、日当たりの良さと開放感を活かし、趣味の時間を豊かにする広いテラスや、光あふれるリビングダイニングを計画していきます。
この土地だからこそできる、唯一無二の家づくり。次回のブログでは、敷地調査の結果を踏まえたプレゼンテーションの様子をお届けします。
理想の家づくりは、まず「土地を知る」ことから。もし家づくりに悩んでいたら、まずは敷地についてじっくりと話を聞かせてください。