プレゼン概要

長野県松本市の斜め軒付き箱の家

本提案は「外部に閉じて内部で豊かに暮らす」をテーマに、白い塊と斜め軒の造形で街並みに静かな佇まいをつくり出す。

デザインコンセプト

  • 外観:白壁の大きな面と斜めラインの軒でリズムをつける。東側は屋外テラスを包み込み視線を遮る。
  • 空間:吹抜けリビングを中心に、上部からの光で階層的な明るさを設計。
  • 隠し部屋:リビングの奥に配置し、家族の趣味や書斎、シークレット収納として機能。

プラン要点

  1. エントランス導線を短くし、プライベート動線を分離。
  2. 吹抜けは天窓/高窓で採光を確保し、冬期の採光性能を確保。
  3. 東テラスは可変式スクリーンと植栽で外部との距離感を調整。
  4. 隠し部屋は遮音と換気を配慮した設計(非常用開口の確保)。

マテリアル・外観表現

  • 外壁:左官仕上げの白(質感重視)
  • 軒:斜めに延びる薄い水平プロポーション(木質または金属下地)
  • テラス:木デッキまたはタイル、可動ファブリックで季節対応

建築的効果・生活提案

  • プライバシーを保ちながらテラスでの屋外活動を可能にする設計。
  • 吹抜けの光と軒下の陰影が昼夜で豊かな表情を生む。
  • 隠し部屋は子ども〜大人まで用途の広い「秘密基地」として訴求。

想定ターゲット

  • プライバシー重視の家族(若年〜中年層)
  • 趣味空間やリモートワークを求めるユーザー

次のステップ

  • 実施設計:断面検討、構造検討、詳細マテリアル決定
  • 予算調整:仕上げと可動スクリーンの仕様確定後に概算

プレゼンまとめ(キャプション)

斜めの軒線と白壁が織りなす静かな佇まい。吹抜けが内部に豊かな光を呼び込み、隠し部屋が暮らしに柔らかな遊び心を添える提案です。