理想を形に。いよいよプレゼン当日

敷地調査で得た情報を元に、お客様の想いを最大限に反映させたプランを作成しました。今回はそのプレゼンテーションの様子と、設計に込めたこだわりをご紹介します。

テーマ:日常の中に「非日常」を。

外観は、黒い左官仕上げでモダンかつ重厚感のある佇まいに。この黒い壁が、周りの緑や空の色をより一層引き立てます。一方、内観は一転して白い漆喰で統一。左官職人の手仕事によって生まれる温かみのあるテクスチャーが、光を優しく拡散し、心地よい空間を創り出します。

プレゼンでこだわった3つのポイント

  1. 「非日常」を生み出す広いテラス お客様の「趣味を楽しむ時間」を大切にするため、リビングと一体になる広いテラスを計画しました。屋外でありながらプライベートが守られるこの空間は、BBQをしたり、友人を招いてのんびり過ごしたり、趣味の時間を満喫できる特別な場所になります。
  2. 光あふれるリビングダイニング 南側の優れた日当たりを最大限に活かし、テラスとつながる大開口を設けました。これにより、リビングダイニングは常に明るく、開放感に満ちた空間に。床材には無垢材を使用し、漆喰の壁とのコントラストで、シンプルながらも表情豊かな空間を演出します。
  3. 機能性とデザインの両立 見た目の美しさだけでなく、使い勝手にもこだわりました。趣味の道具を効率よく収納できるスペースや、家事動線を考慮した間取りを提案。デザイン性と機能性を両立させることで、日々の暮らしがより豊かになります。

これからが、本当の家づくり

今回のプレゼンで、お客様の理想が具体的な形となりました。敷地調査で発見した土地の可能性と、お客様の夢が一つになった瞬間です。

家づくりは、お客様と私たちの二人三脚で進めていくものです。これからいよいよ着工に向けて、さらに細かな部分を詰めていきます。

次回は、いよいよ着工の様子をお届けする予定です。枕崎市での家づくりは、まだまだ続きます。