河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS
一級建築士・代表 / リノベーション設計
スケルトンリノベーションとは、躯体(コンクリートや柱・梁)だけを残して内部を全て解体した状態から再構築するリノベーション手法です。設計の自由度が最も高く、新築同等の住宅を中古価格で実現できます。
01スケルトンリノベーションのメリット
①間取りを自由に変更できる②設備配管を全更新できる③断熱・遮音を最新基準で施工できる④隠れた劣化(雨漏り・シロアリ・配管腐食)を発見・補修できる——の4つが主なメリットです。築年数が古い物件でも新築に近いクオリティの住宅が実現できます。
02スケルトンリノベーションの費用
マンション(60〜80㎡)では工事費1,000〜2,500万円・設計料100〜350万円程度。戸建て(100〜150㎡)では工事費1,500〜4,000万円・設計料150〜600万円程度が目安。解体費・廃材処分費・仮設工事費も含めた総費用で計画することが重要です。
03スケルトンリノベーションに向く物件
①築20年以上の中古マンション・戸建て(設備の全更新が必要)②間取りを大きく変えたい③断熱・遮音性能を抜本的に改善したい——場合にスケルトンリノベーションが有効です。反対に、築浅で設備が良好な物件や予算が限られる場合は部分改修が適切です。
04マンションのスケルトンリノベーション注意点
マンションのスケルトンリノベーションでは①管理組合への申請・承認が必要②工事できない範囲(共用部・構造躯体)がある③工事時間・搬出経路・養生などに制限がある——ことに注意が必要です。建築家が管理組合への申請書類作成と調整を代行します。
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河添甚(かわぞえ じん)
一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表
大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。香川・東京の2拠点でマンション・戸建てのリノベーション設計・耐震補強・中古+リノベの一貫サポートを提供。