香川で自然素材・無垢材の家を設計事務所に依頼する|素材選びのポイント
無垢フローリング・漆喰壁・自然塗料・土壁。自然素材の家は、経年変化を楽しみながら長く住み続けられる住まいです。子どもへの安全性・空気環境・メンテナンスも含めて設計事務所の視点から解説します。
2026-05-30
著者:河添甚(一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS)
主な自然素材と特徴
無垢フローリング
経年変化で味が出る。足触りが柔らかい。調湿効果あり。
樹種により硬さ・色・価格が大きく異なる。オーク・ウォールナット・スギ・ヒノキなど。
漆喰壁・珪藻土壁
調湿・消臭効果。カビ・ダニの抑制。空気がきれいになる。
クロスより施工費が高く、ひび割れが入ることがあるが補修しやすい。
自然塗料(オイル塗装)
木の質感を活かす。VOC(揮発性有機化合物)が少ない。
ウレタン塗装と比べてメンテナンス(定期的な再塗装)が必要。
和紙・竹など天然素材の建具
光の透過性・温かみのある空間づくり。
障子・ふすまの現代的な活用。デザインの幅が広い。
よくある質問
Q. 自然素材の家は費用が高くなりますか?
A. 無垢フローリング・漆喰壁は一般的な合板フローリング・クロス壁と比べて材料費・施工費が高くなります。全室自然素材にすると工事費が100〜400万円程度高くなるケースがあります。ただし優先度の高い空間(リビング・主寝室)だけ自然素材にするなど、コストと好みのバランスを設計段階で調整できます。
Q. 自然素材はメンテナンスが大変ですか?
A. 無垢材は汚れや傷が付きやすい反面、研磨・再塗装でリフレッシュできます。漆喰壁は汚れが目立ちにくく、破損した部分だけの補修も可能です。化学系素材より「直せる」点が長期的なメリットです。
Q. 子どもがいる家庭に自然素材は向いていますか?
A. はい。VOC(揮発性有機化合物)の少ない自然素材は室内空気環境を改善し、シックハウス症候群のリスクを低減します。また無垢フローリングは柔らかく転んでも痛みにくい特徴があります。
Q. 香川の気候に自然素材は合いますか?
A. 香川は降水量が少なく湿度が比較的低いため、無垢材が過度に反ったり膨張したりするリスクが他地域より低い傾向があります。瀬戸内の温暖な気候は自然素材との相性が良い環境です。
