河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS
一級建築士・代表 / 建築設計・店舗デザイン
店舗のリノベーション・改装は「居抜き物件の活用」「スケルトンからの全面改装」によって費用・設計の自由度が大きく異なります。東京で店舗リノベーションを建築家に依頼する場合の費用感と流れを解説します。
01居抜き改装とスケルトンリノベーションの違い
居抜き物件の場合、既存の内装・設備を一部活用するため工事費を抑えられますが、設計の自由度は限られます。スケルトン物件(躯体のみの状態)からのリノベーションは工事費が高くなりますが、設計の自由度が高くブランドコンセプトを完全に体現した空間を作れます。建築家は物件の状態を確認した上でどちらが最適かを判断します。
02東京の店舗リノベーション費用
居抜き物件の部分改装:20〜30坪で工事費500〜1,500万円程度。スケルトンからの全面リノベーション:20〜30坪で工事費1,500〜3,500万円程度。設計料は工事費の10〜15%が目安。物件の状態・設備の更新範囲によって大きく変わります。
03用途変更が必要なケース
東京では前テナントと異なる用途(物販→飲食など)でリノベーションする場合、用途変更の確認申請が必要になるケースがあります。確認申請には建築士が必要で、建築家が行政との事前協議・書類作成・申請を担当します。申請が必要かどうかは物件の規模・用途・構造によるため、物件取得前に建築家に確認することをお勧めします。
04リノベーション完了後の届出
飲食店への改装後は保健所の営業許可・消防署への防火対象物使用開始届が必要です。建築家は設計段階からこれらの届出要件を考慮し、検査がスムーズに通る設計を行います。
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河添甚(かわぞえ じん)
一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表
大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。東京・香川・高松を拠点に、建築設計から内装・ロゴ・Webまで一気通貫で担う店舗トータルデザインを手がける。
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