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COLUMN

選び方・基礎知識

設計事務所の初回相談で確認すべきこと|失敗しない建築家選びのポイント

2026年5月21日

著者:河添甚(一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS)

初回相談の目的と流れ

初回相談は「お互いの確認の場」です。設計者は敷地・要望・予算をヒアリングし、施主は設計者の考え方・実績・費用を確認します。多くの設計事務所で初回相談は無料で行われています。

何も決まっていない段階でも相談は可能です。土地・予算・入居時期のいずれかひとつでも情報があれば、具体的なアドバイスができます。

初回相談で必ず確認すべき10項目

01

設計料の内訳と支払いタイミング

02

工事監理の頻度と内容

03

競争見積もり対応の有無

04

設計から引き渡しまでの標準スケジュール

05

類似プロジェクトの実績

06

担当者(所長か担当者かを確認)

07

設計変更の費用条件

08

アフターケアの範囲

09

連絡・報告の頻度と方法

10

施主の要望をどう取り込むプロセスか

相性を確認するためのポイント

言葉の理解が合うか(専門用語を平易に説明してくれるか)、提案の方向性がライフスタイルと合うか、こちらの言葉をきちんと聞いてくれるか、の3点を特に意識してください。設計から引き渡しまで1〜2年以上のプロジェクトになるため、相性は最重要因子です。

初回相談前に準備すべきもの

敷地の場所・図面(あれば)

候補地の住所・地図があると話がスムーズ

要望のメモ

部屋の数・広さ・こだわりポイントをメモしておく

予算の目安

土地込み・建物のみなど大まかな予算感

入居希望時期

いつまでに住みたいかのざっくりした目安

初回相談後の判断の仕方

複数の設計事務所(3〜5社程度)に相談して比較することを推奨します。費用だけでなく、「この建築家に任せたい」という信頼感・設計の方向性・コミュニケーションスタイルが最終的な判断基準になります。

まとめ

  • 初回相談は多くの設計事務所で無料
  • 設計料・工事監理体制・実績を必ず確認する
  • 「相性」が長期プロジェクトを成功させる最重要因子
  • 複数事務所を比較してから決断することを推奨
  • 何も決まっていない段階でも相談してよい

FAQ

設計事務所の初回相談は無料ですか?
多くの設計事務所で初回相談は無料です。KAWAZOE ARCHITECTSでも初回相談は無料で、土地・予算・ご要望など何も決まっていない段階でも気軽にご相談いただけます。
初回相談で何を準備しておくべきですか?
敷地の場所(候補地)、要望のメモ(部屋の数・こだわりポイント)、予算の目安、入居希望時期を準備しておくと相談がスムーズに進みます。何も決まっていなくても相談自体は可能です。
初回相談で設計事務所を選ぶ際の最重要ポイントは何ですか?
費用・実績・工事監理体制の確認も重要ですが、最終的には「この建築家に任せたい」と思える信頼感・相性が最も重要です。設計から引き渡しまで1〜2年以上一緒に仕事をするため、コミュニケーションの取りやすさが成功の鍵です。
初回相談で何社くらい話を聞くべきですか?
3〜5社程度を比較することをお勧めします。各事務所の設計の方向性・費用・コミュニケーションスタイルを比較することで、自分に合った設計事務所を選びやすくなります。
初回相談で具体的にどんな質問をすればよいですか?
設計料の内訳と支払いタイミング、工事監理の頻度、競争見積もりへの対応可否、類似実績の有無、設計変更の条件は必ず確認してください。また「どんな住宅をつくりたいか」という設計者の設計観・ポリシーを聞くことも重要です。

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