河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS
一級建築士・代表 / 注文住宅設計
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロ以下にする住宅です。補助金を活用しながら快適で省エネな住まいを実現する方法を解説します。
01ZEHの定義と基準
ZEHは①断熱性能の強化(外皮基準UA値0.6以下)②高効率設備による省エネ(20%以上削減)③太陽光発電などによるエネルギー創出——を組み合わせて、年間のエネルギー収支をゼロ以下にする住宅です。経済産業省が普及を推進しており、補助金制度があります。
02ZEH住宅の補助金
ZEHビルダー登録業者(建築家・工務店)が設計・施工するZEH住宅には国土交通省・経済産業省の補助金が利用できます。補助額は年度・要件によって異なりますが、55〜100万円程度が一般的です。申請には事前に ZEHビルダー登録業者との契約が必要で、設計段階から要件を満たす設計が必要です。
03断熱設計のポイント
ZEHを実現するには高性能断熱材(フェノールフォーム・セルロースファイバーなど)の採用と、窓の高断熱化(トリプルガラス・樹脂サッシ)が重要です。断熱性能は設計段階でUA値(外皮平均熱貫流率)を計算して確認します。KAWAZOE ARCHITECTSではZEH対応設計を行っています。
04太陽光発電の計画
ZEHでは太陽光発電による創エネが必要です。設計段階から屋根の向き・形状・傾斜角を太陽光発電に有利な形に計画することで、発電効率を最大化できます。蓄電池との組み合わせにより自家消費率を高め、電気代をさらに削減することも可能です。
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河添甚(かわぞえ じん)
一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表
大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。香川・東京の2拠点で注文住宅・リノベーションの設計を行う。