河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS
一級建築士・代表 / 集合住宅設計
10〜30戸の小規模マンションは大規模分譲マンションより建設コストを抑えつつ、収益性の高い集合住宅を実現できます。設計費用・工期・収益計画の立て方を解説します。
01小規模マンションの特徴とメリット
10〜30戸の小規模マンションは①大規模開発ほどの資金が不要②敷地が比較的小さい③個人オーナーが賃貸事業として取り組みやすい④質の高いデザイン・設備で差別化できる——メリットがあります。一室あたりの建設単価は大規模マンションより高くなりますが、賃料設定で差別化できます。
02小規模マンションの設計費用
RC造・5階建て・延床1,000〜1,500㎡(20〜30戸)の場合、建築費2億5,000万〜4億5,000万円・設計料2,000万〜6,000万円程度が目安。構造計算(500㎡超で義務)・省エネ計算・長期優良住宅認定申請費用も含めた総コストで計画することが重要です。
03設計から竣工までの期間
設計期間:基本設計3〜6ヶ月+実施設計3〜6ヶ月+確認申請・長期優良住宅認定申請2〜4ヶ月。工事期間:RC造の場合18〜24ヶ月。計画開始から竣工まで2〜3年の期間が必要です。資金調達・建設ローンの実行スケジュールと連携した工程管理が重要です。
04収益計画と設計の連動
建設費・設計料・諸費用の合計と、完成後の賃料収入・空室率・維持費を踏まえた収益シミュレーションを設計前に行うことが重要です。KAWAZOE ARCHITECTSでは初回相談時に収益シミュレーションのアドバイスも提供します。事業収支に見合った設計仕様を提案します。
RELATED
集合住宅設計トップページを見る →AUTHOR
河添甚(かわぞえ じん)
一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表
大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。香川・東京の2拠点で木造アパート・RC造マンション・共同住宅の設計と確認申請・長期優良住宅認定取得をサポート。