河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS
一級建築士・代表 / 建築設計・店舗デザイン
「初めて店舗を出そうとしているが、設計事務所にはいつ・どのタイミングで相談すればいいのか」という質問をよく受けます。答えは「物件が決まる前から相談してください」です。設計事務所への相談は「物件が決まってから」ではなく「物件探しの段階から」が理想で、それによって物件選びの段階で大きな失敗を防げます。
01STEP 1:事業計画・コンセプトを固める
設計事務所への相談前に最低限固めておきたいのが①業態(カフェ・飲食店・美容院など)②ターゲット客層 ③1日の想定客数・席数 ④おおよその予算感の4点です。これらが決まっていない段階でも相談は可能ですが、具体的な設計に進むためには事業計画の骨格が必要です。KAWAZOE ARCHITECTSでは事業計画の段階からブランドコンセプトの相談に乗ることも可能です。
02STEP 2:物件探し(設計事務所と一緒に動く)
物件探しは不動産会社だけでなく設計事務所と一緒に行うことを強くお勧めします。設計士が物件を見ることで「この物件は設備が古く更新コストがかかる」「用途変更が必要で確認申請が必要」「天井高が低く照明に制約がある」といった、非専門家では見落としがちなリスクを事前に発見できます。物件契約後に問題が発覚すると取り返しがつかないため、内見時に設計士を同行させることは重要なリスクヘッジです。
03STEP 3:設計フェーズ(基本設計→実施設計)
物件が決まったら設計フェーズに入ります。まず「基本設計」でコンセプト・平面計画・外観イメージ・大まかな仕様を決定します(期間:1〜2ヶ月)。次に「実施設計」で施工に必要な詳細図面・仕様書・材料リストを作成します(期間:1〜2ヶ月)。飲食店の場合はこの段階で保健所・消防署への事前相談も行います。確認申請が必要な場合はここで申請作業が発生します。
04STEP 4:施工会社の選定と工事
実施設計が完了したら、設計図書をもとに複数の施工会社から見積もりをとります(相見積もり)。設計事務所が仕様書・図面を精査して施工会社を評価し、金額・品質・工期のバランスで最適な会社を選定します。工事中は設計事務所が「工事監理」を行い、図面通りに施工されているかを確認します。工事期間はテナント規模で1〜3ヶ月が目安です。
05STEP 5:竣工・開業後のサポート
工事完了後の竣工検査・保健所検査・消防検査を経て開業となります。開業後もメニューデザインの追加・Webの更新・SNS素材の制作など、継続的なデザインサポートをお任せいただくことが可能です。KAWAZOE ARCHITECTSでは開業後も長期的なパートナーとして関わり続けるスタイルを大切にしています。
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河添甚(かわぞえ じん)
一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表
大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。東京・香川・高松を拠点に、建築設計から内装・ロゴ・Webまで一気通貫で担う店舗トータルデザインを手がける。
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