河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS
一級建築士・代表 / 建築設計・店舗デザイン
クリニックの内装設計は医療法・建築基準法・バリアフリー法など複数の法規に対応する必要があります。東京で医院・歯科・整骨院を開業・移転する際に、建築家への依頼が特に有効な理由を解説します。
01クリニック設計で建築家が必要な理由
クリニック設計は①用途変更の確認申請(物販・事務所→診療所)②バリアフリー対応(廊下幅・スロープ・トイレ)③医療ガス配管・感染対策の動線設計④診療科ごとの機器配置と電気容量の確保——など専門性が高い要素が多く含まれます。建築士資格を持つ建築家が計画初期から関与することでリスクを最小化できます。
02クリニック設計の費用(東京)
東京の20〜40坪のクリニックで工事費2,000〜5,000万円・設計料200〜750万円程度が目安。診療科(内科・歯科・整形外科など)によって医療機器の搬入・設置工事費が大きく変わります。設計料は工事費の10〜15%が一般的です。
03東京での用途変更とクリニック開業
東京で既存テナントをクリニックに転用する場合、多くのケースで用途変更の確認申請が必要です。特に100㎡を超える場合は建築確認が必須。確認申請には建築士が必要で、行政との事前協議・書類作成も含めて建築家が対応します。
04患者動線・感染対策の設計
クリニックでは「一般患者の動線」「発熱外来の動線」「スタッフ専用動線」を明確に分離する設計が重要です。COVID-19以降、感染対策の動線設計への関心が高まっており、換気設計・陰圧室の設置なども含めて建築家が提案します。
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河添甚(かわぞえ じん)
一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表
大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。東京・香川・高松を拠点に、建築設計から内装・ロゴ・Webまで一気通貫で担う店舗トータルデザインを手がける。
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