KA
河添甚 / KAWAZOE ARCHITECTS
一級建築士・代表 / 建築設計・設計事務所
建築物を建てる・大規模改修する際に必要な建築確認申請。建築主(施主)が知っておくべき申請の流れ・期間・費用を解説します。
01建築確認申請が必要なケース
①新築(用途・規模を問わず)②増築(10㎡超の場合、防火地域・準防火地域は規模問わず)③用途変更(延床100㎡超の場合)④大規模修繕・模様替え——が確認申請の対象です。リノベーション・内装工事は原則不要ですが、構造・用途・規模によって必要になるケースもあります。
02確認申請に必要な書類
建築確認申請に必要な書類は①確認申請書(建築士が作成)②建築計画概要書③設計図書(配置図・平面図・立面図・断面図・構造図・設備図)④構造計算書(一定規模以上)⑤各種証明書類——です。建築士が申請者の代理人として提出します。
03確認申請の審査期間と費用
確認申請の標準審査期間は木造住宅(4号建築物)で7〜14日、それ以外で21〜35日程度です(民間の指定確認検査機関の場合)。申請手数料は建物の床面積・構造・用途によって異なり、住宅(100〜200㎡)で3〜10万円程度が目安です。
04確認申請でよくある問題と対策
①申請書類の不備による差し戻し:建築士が事前確認を徹底することで防止②近隣への日影・圧迫感による民事上の問題:設計段階での近隣説明で早期解決③準耐火・防火規制への対応漏れ:法規確認を設計初期から行うことで防止——が主な問題点です。
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河添甚(かわぞえ じん)
一級建築士 / KAWAZOE ARCHITECTS 代表
大阪工業大学建築学科卒。設計事務所・ゼネコン勤務を経て独立。香川・東京の2拠点で住宅・店舗・クリニック・オフィスなど幅広い建築設計を行う。