家づくりにおいて「こどもにどんな家がいい?」と聞いたことはありますか?普段は大人主体で進む計画ですが、実は子供たちの意見を聞いてみることも非常に大切です。突拍子もない答えの中に、豊かな空間づくりのヒントが隠れています。
こどもと家づくりについて話す意味
新しい家は子供にとっても大きな出来事です。3歳〜5歳くらいになると、大人が交わす会話もある程度理解できるようになり、自分の意見も聞いてほしいと思うようになります。たとえ理解が十分でなくても、家づくりの会話に参加させること自体に意味があります。
子供に聞いてみたいこと
質問はシンプルで構いません。
- どんな家に住みたい?
- どんな部屋が欲しい?
- どんな形の家?
- 色はどんな色がいい?
こうした質問から返ってくる答えは時に突拍子もないものですが、その中にこそ新しい設計のヒントがあります。建築家や設計事務所は、その自由な発想をもとに空間を計画へと落とし込んでいきます。
子供部屋の将来を見据えた計画
こども部屋は成長とともに使い方が変化する空間です。将来のことを見据えて、柔軟に使える計画を立てておくことが大切です。詳しい考え方は、以下の記事もご参考ください。
こども部屋の計画で気をつけることは?
こどもの声を取り入れた家づくりは、家族全員にとって思い出深く、豊かな住まいにつながります。ぜひ家族の会話の中に、子供たちの夢や希望を加えてみてください。
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