群馬県に行く機会があったので妹島和世さんが設計した鬼石町多目的ホールを見に行く見学会に参加してきました。のどかな田園風景の中に突如現れるガラスファサードが建つ光景は異彩な雰囲気を放っていました。
鬼石多目的ホール – 外観
設計：妹島和世（2005）
所在地：群馬県藤岡市鬼石158
バスケットコートやホールなど大空間の部屋は半地下に計画することで表層部はガラスのファサードで統一させています。
フリースペースの外観です。
この建物の曲線部分のガラスにはR形状のガラスが使用されています。
直線とR形状が組み合わされたバスケットコート外周部のガラスファサード
バスケットコート
こちらが半地下に計画されたバスケットコートです。
多目的ホール
こちらも半地下に計画された多目的ホールです。
収納された状態の可動椅子です。
多目的ホールに降りていく階段です。
多目的ホールに降りていくスロープです。
鬼石多目的ホール内のスポーツジム
この日は近所の方らしき、お年寄りの方がルームランナーを使って運動されていました。
感想
梅雨時期ということもあり空調も効いていない状態だったので内部は蒸し暑かったです。夏場の内部はガンガン空調を利かして使っているのかが気になりました。こちらも機会があれば夏場に来て体感してみたいです。あとはこの田園風景のなかに照らされる夜のライティングされてる状況も見てみたいですね。当日はあいにくの曇り空だったので、晴れた日の光がガラスに反射する感じが見れなかったのは少し心残りでした。
