失敗しない家づくりを進めるための導入ステップとして、まず理想の家のイメージを集めることが大切です。最初は具体的でなくても構いません。外観やインテリア、さらには建てる場所と異なる海辺の家などでも良いのです。イメージを集める作業を通じて、住宅デザインや色の好みが見えてきますし、家づくりに対するモチベーションも高まります。
どこで探す?どうやって集める?
住宅雑誌やインテリア雑誌から探す
本屋に行けば、住宅雑誌やインテリア雑誌が豊富に揃っています。気に入った写真に付箋を貼ってまとめておくことで、自分の好みを客観的に把握できます。これは設計士との打ち合わせの際にも非常に役立ちます。
インターネットで探す
インターネット検索で「モダン住宅」「木の家」「吹き抜けリビング」など、自分の興味のあるキーワードを入力すれば、多くの住宅イメージを収集できます。気に入ったものはプリントアウトしたりデータ保存し、後で見返せるようにしておきましょう。弊社のポートフォリオも、実際のデザイン事例を参考にするのに最適です。
なぜイメージを持つことが重要なのか?
設計を依頼する建築設計事務所やハウスメーカーに対して、イメージを持っているかどうかで初期の方向性が大きく変わります。言葉だけで希望を伝えるのは難しいですが、写真や資料があれば誤解を防ぎ、トラブルを避けることも可能です。さらに、自分の理想に近い住まいを実現できる確率が高まります。
「イメージを集める」作業は、ただの準備ではなく理想の住まいを具体化する第一歩です。建築家との打ち合わせをスムーズに進めたい方は、建築家による住宅デザインページも参考にしてください。
まとめ
理想の家のイメージを集めることで、自分が求める住宅像がクリアになり、設計者に伝える際の強力な材料になります。雑誌・インターネット・実例集を活用して、自分と家族に合った理想の住まいを思い描いてみましょう。失敗しない家づくりの基本もあわせてチェックしてみてください。
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