LED電球の住宅でのメリットとは?省エネ・快適性・寿命の観点から解説

LED電球の住宅でのメリットとは?省エネ・快適性・寿命の観点から解説

2015年6月4日

市場に出て間もない頃、LED電球は非常に高価格なもので「本当に普及するのか?」と疑問を持たれていた方も多いでしょう。しかし現在では住宅や店舗、オフィスなど様々な場所で当たり前のように使われています。今回はこのLED電球について、住宅で使用する場合にどういったメリットがあるのか、さらに建築の視点から考察していきたいと思います。

LED電球とは?

LED電球とはLED(発光ダイオード)を用いて、白熱電球や蛍光灯の代わりにソケットへ直接装着できるようにした光源装置のことを言います。従来の電球に比べて省エネ性能に優れ、長寿命であるため住宅の住宅設計や商業施設の照明計画にも広く採用されています。

LED電球の特徴(メリット)

省電力で環境にも優しい

従来の蛍光灯と比較すると電力消費量は半分以下。電気代の削減はもちろん、二酸化炭素排出量を抑えることで環境負荷の低減にもつながります。建築ハウツーの観点でも、持続可能な住まいづくりに欠かせない要素です。

点灯が早く快適

LED電球はスイッチを入れるとすぐに点灯するため、夜間のストレスが大幅に軽減されます。廊下や階段など安全性が求められる箇所に特に有効です。

空調負荷の低減

発熱量が少ないため、夏場における空調の負担が軽減されます。小規模住宅やオフィスにおいては冷房効率にも影響するため、省エネ効果をさらに高めることができます。

虫除け効果

紫外線をほとんど含まないため虫が寄り付きにくいのも特徴です。玄関ポーチやテラスなど屋外の演出照明にも適しています。

長寿命で交換頻度が少ない

従来型の蛍光灯に比べて寿命はおよそ4〜6万時間。長期間使用できるため、交換の手間やランニングコストが大幅に削減できます。

まとめ

LED電球は「省エネ・快適・長寿命」と三拍子そろった現代住宅に欠かせない照明です。初期投資こそ従来より高い時期もありましたが、現在では手の届きやすい価格となり、住宅や店舗での導入はますます増えています。

一方で蛍光灯も進化を続けており、照明計画の選択肢は広がっています。大切なのは、失敗しない家づくりの観点から、空間の用途やライフスタイルに合わせた照明計画を建築家とともに検討することです。

住宅の建築・リフォームを検討されている方へ

LED電球を使用した住宅の設計