住宅に使われる窓の種類と特徴|採光・通風・デザインを左右する窓選び

住宅に使われる窓の種類と特徴|採光・通風・デザインを左右する窓選び

2015年5月29日

住宅において窓は採光・通風・デザイン性を左右する重要な要素です。部屋ごとの用途や環境に応じて最適な窓を選ぶことで、暮らしやすさが大きく変わります。今回は住宅で一般的に使われる窓の種類と、その特徴やメリットについて解説します。

窓の種類について

引違い窓

引違い窓

もっとも一般的に普及している窓で、2枚以上のガラス戸を横にスライドさせて開閉します。構造がシンプルで誰でも扱いやすく、出荷量が多いためコスト面でも優れています。失敗しない家づくり を考える上でも基本となる窓です。

縦すべり出し窓

縦すべり出し窓

縦方向を軸に外へ開く窓で、直角近くまで開くため外側のガラス掃除がしやすいのが特徴。デザイン住宅でも人気のスタイルで、通風性にも優れています。

横すべり出し窓

横すべり出し窓

上部を軸にして外へ押し出すタイプ。雨が降り込みにくく換気を取り入れやすいため、キッチンや洗面所にもよく採用されます。

片開き窓

片開き窓

一枚のガラス戸を左右どちらかに開閉するタイプ。外開き・内開きの両方があり、採光や通風を柔軟に調整できます。

上げ下げ窓

上げ下げ窓

ガラス戸を上下にスライドして開閉する窓。アメリカの住宅でよく見られるスタイルで、片方だけ動くタイプ(シングルハング)と上下両方が動くタイプ(ダブルハング)があります。

掃き出し窓

掃き出し窓

床面まで高さのある大きな窓で、リビングからバルコニーや庭へつながる開放感を演出します。住宅設計 でも必須のアイテムです。

ジャロジー窓(ルーバー窓)

ジャロジー窓

細長い羽根状のガラスをハンドルで一斉に開閉する窓。通風や換気に優れ、浴室やトイレでよく使われます。最近では防犯性を考慮し、高松スタジオ などで改良型の提案も行っています。

オーニング窓

オーニング窓

複数のガラスをハンドルで同時に動かす窓で、ジャロジー窓よりも気密性・防犯性が高いのが特徴。住宅だけでなく店舗設計にも使われています。

はめ殺し窓(FIX窓)

FIX窓

開閉できない固定式の窓で、採光や眺望を目的に使われます。デザイン性の自由度が高く、店舗デザイン にも応用されます。

まとめ

窓は「採光・通風・デザイン・防犯性」など、暮らしに直結する要素です。設計段階で部屋ごとの機能に合わせた窓を選ぶことで、快適で安全な住まいを実現できます。

最後に

住宅・店舗の建築・改修を検討されている方へ

住宅・店舗設計のご相談

私たち KAWAZOE-ARCHITECTSの実績 では、住宅から店舗まで幅広い設計を行っています。窓や開口部の選定に迷われている方もぜひご相談ください。