塀には様々な種類の塀があります。主に代表的な塀とそれに類似するものについて解説していきたいと思います。
塀の種類
土塀

土塀(どべい)とは、主に粘土質の土や泥に、石灰とフノリに加え、ナタネ油、水、藁などの天然素材だけで作られた塀のことで、古来より日本家屋の囲いとして使われてきました。
築地塀

築地塀(ついじべい)とは泥土をつき固めて作った塀で上部に屋根が掛かった塀です。
ブロック塀

ブロック塀 (ブロックべい) とは、コンクリートブロックで造られた塀で現在でもよく使われる塀です。
化粧ブロック塀

化粧ブロック塀(けしょうブロック塀)とは通常のコンクリートブロックと違い、色や模様を施して仕上げているコンクリートブロックで現代住宅ではよく使われている塀です。
和風竹垣

和風竹垣(たけがき、たかがき)とは、竹で編んだ和風の垣根で古来の日本家屋の囲いとして使われてきたもので、現代では一般的には使用はされませんが、純和風住宅で建てられる住宅では意匠の塀として使用することがあります。
生垣

生垣(いけがき)とは植栽によってつくられた垣根のことで、 敷地の境界などに樹木を巡らせて塀の役割を持たせたものです。
まとめ
塀には様々な種類が有り、それぞれの塀から派生した細かいものまで含めると数えきれない種類が存在します。塀の選定には住宅の建屋に併せた意匠を同時に検討する必要が有ります。塀の意匠の検討には専門家に相談することをお勧めします。
戸建住宅を検討されている方へ

コメント