蛍光灯には現在では点灯方式が3種類あります。蛍光灯とはどういったもので?どういった点灯方式があるのでしょうか?また、その特徴は?今回はこの蛍光灯についてわかりやすく考察していきたいと思います。

蛍光灯とは?
蛍光灯とは水銀灯のガラス管の内側に蛍光塗料を塗って水銀の放電で発生する紫外線を受けることにより起こる蛍光によって照明する装置のことを言います。
蛍光灯の種類は?
蛍光灯には3種類の点灯方式があります。それぞれの方式について解説をしていきます。
グロースタータ式
一昔前に一般家庭で良く使われていたタイプの点灯方式。点灯するまでに時間がかかるのが欠点です。
ラビットスタータ式
店舗やオフィス、公共施設などの用途で使われている方式で、一斉に即時点灯することが特徴の方式。
インバータ式
グロースタータ式に変わって一般家庭で現在主流となってきている方式です。
メリット
グロースタータ式に比べて
・チラツキが少ない
・点灯時間が短い
・効率が良い
・調光も可能(器具による)
・転居先でそのまま使用できる(電源周波数の異なる地域に移転の場合)
デメリット
グロースターター式に比べて
・値段が高い
まとめ
蛍光灯は方式によっては用途によって使い分けを行う必要が有ります。一般家庭ではグロースタータ式かインバータ式が一般的です。また最近では高効率で省電力のHF蛍光灯も出てきています。また、蛍光灯はLEDと良く比較をされますが、蛍光灯も日々進化していますのでそれぞれ注視していく必要があると思います。
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