CASBEE(キャスビー)とは?建築環境総合性能評価システムをわかりやすく解説

CASBEE(キャスビー)とは?建築環境総合性能評価システムをわかりやすく解説

2015年6月8日

CASBEE(キャスビー)とは?建築環境性能を評価する仕組みを解説

みなさんはCASBEE(キャスビー)という言葉をご存じでしょうか?建築業界ではよく使われる用語で、近年の環境意識の高まりから一般の方にも少しずつ知られるようになっています。今回は、このCASBEEについてわかりやすく解説します。

CASBEEとは?

CASBEEとは「建築環境総合性能評価システム」のことで、建築物の環境性能を格付けする仕組みです。省エネルギーや環境負荷の少ない資材利用に加え、室内環境の快適性や景観への配慮まで、建物の品質を総合的に評価します。

住宅設計においても、性能とデザインを両立させた家づくりや、健康住宅への意識と密接に関連しています。

CASBEEの評価ポイント

評価は、地球環境や周辺環境への配慮ライフサイクルコストの効率性利用者にとっての快適性など、多角的な観点から行われます。

評価対象の建物

日本国内の新築建物だけでなく、既存建築物も評価対象になります。リニューアルやリノベーション時にCASBEEを活用することで、不動産価値を高める効果も期待できます。

評価の基準

Q(Quality)建築物の環境品質

建物内部の快適性やアメニティの向上など、利用者視点の品質を評価します。

L(Load)建築物の環境負荷

キャスビー

建物が外部環境に与える影響、すなわちエネルギー消費や環境負荷を評価します。

環境性能効率(BEE)

CASBEEの中心的な指標がBEE(Built Environment Efficiency)です。これは、Q(建築物の環境品質)を分子、L(建築物の環境負荷)を分母として算出される値で、建物の環境性能を効率的に示すものです。

まとめ

CASBEEは、建物の環境配慮と快適性をバランス良く評価するシステムです。パラメトリックデザインやビジュアライゼーションと組み合わせることで、より高度な環境建築の実現が可能になります。