先日は「上石神井の家」の敷地調査およびヒアリングを行いました。上石神井といえば西武新宿線ですが、実は上京して最初に住んだ街の2駅手前の駅です。上京した頃から考えるとまさか、上石神井のお施主さんのお家を建てるなんて想像もしていませんでした^^;

今回の建築概要

今回の計画は奥様のご実家の敷地を文筆しての2棟同時設計です。設計のお話を頂いてから外観は統一感のあるデザインにして2棟を1棟的に見せるというのは、初期段階からぼんやりとイメージしています。

敷地調査

今回の敷地は上石神井の住宅街の中にある敷地です。お父様が運営されていた自動車工場とご実家の建物が建っています。二世帯住宅ではないですが、敷地を分筆してクライアントの奥様のご両親とご兄弟の方の世帯と隣り合って建てる計画です。2棟建物が併設して建つ形になります。

上石神井駅

冒頭にも書きましたが大学を卒業して設計事務所に上京した際に新宿から数えて上石神井駅から2駅先の東伏見という駅に住んでいました。上石神井は懐かしいです。終電が終わって上石神井位から東伏見まで歩いて帰ったことを思い出します。

上石神井で建築家と建てる家

北側は西武線の線路

敷地北側には西武新宿線の線路が隣接しています。音の問題がありますが、奥様と奥様のご両親やご兄弟は長い間この土地に住まれているということもあってそれほど気にならないとのことです。新たにこの地に住まれる旦那さんはこの環境に慣れていく必要があるかもわかりません。

上石神井の二世帯住宅

敷地南側

敷地南側は前面道路があり奥にはグランドがあり採光・眺望的には好条件です。

敷地南側の採光条件

施主ヒアリング

ヒアリングは2世帯なので別々でヒアリングを行いました。世帯ごとの要望を吸い上げることができました。外観デザインの方向性については各世帯ともご理解を頂くことができました^^今後はラフプランを進めていきます!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.