東京から戻る途中、香川県高松市の河川敷沿いに建つ平屋の二世帯住宅の現場に立ち寄りました。
現場では建設会社の担当者の方と打ち合わせを行い、外壁・設備・開口部などの進捗を確認しました。
平屋の二世帯住宅の現場監理
現場では仮設の玄関扉が設置され、鍵も取り付け済みでした。
内部ではフードダクトの配管や換気スリーブの施工が完了しており、断熱材リフレクティックスが外壁裏面に見えています。
外部サッシはLIXIL サーモスⅡを採用。
現行の樹脂サッシと比較して、フレームラインがシャープに見えるのが特徴です。
意匠性と断熱性の両立を目指しています。
外壁には通気層を確保するための横胴縁が取り付けられ、今後はガルバリウム鋼板による仕上げに進みます。
通気層を設けることで耐久性と断熱性能を高め、内部環境の安定を図ります。
遮熱シートのリフレクティックスは、夏季の熱負荷軽減に効果的です。
高松のような温暖地域では、断熱と遮熱のバランスが居住性を左右します。
今後は照明位置・コンセント位置の最終確認を行い、電気配線と仕上げ工事へと進む予定です。
