先日は「河川敷沿いに建つ平家の2世帯住宅」の現場監理に行ってきました。建築は断熱材(リフレクティックス)の施工、設備は電気配線やフード開口のコア抜きを行なっておりました。
リフレクティックス(外壁施工)
河川側のリフレクティックの施工状況です。建物と足場の間に空がいい感じに切り取られています^^
こちらは縦すべり出し窓の施工状況です。サッシが入ると外観デザインが見えてきます。
こちらは坪庭部の地窓です。玄関の設えを考慮しています。色違い担っているのは外壁色に合わせています。
水回り部は横滑り窓にすることで視線に配慮しています。奥に見える縦すべり窓は浴室です。浴槽から庭が見えるよう考慮した窓高さ設定です。
東側の大きな掃出し窓です。連続していて中は明るくなりそうです^^
主寝室と子供室の縦滑り出し窓。外観からの意匠を考慮して揃えています。
軒天色検討
こちらの写真は軒天の色を検討するために屋根材の一部を壁に見立てて検討した時の写真です。壁の基本色も同色のシルバーです。軒天といっても正面ファサードの軒天は木板貼りです。一部、軒天ボードを使用する部分があり実際にサンプルを当てて検討しました。設計段階では白で行く予定でしたが、使用する場所が影になりがちなところで、且つ外壁がKスパンでリブが付くので影がつきやすく、さらにグレーに見えます。また、軒換気で使用する有孔ボードをもグレーだと有孔部が目立ちにくいです。実際に壁材を置いて軒天ボードを当ててみると白よりグレーの方が合っていましたので、グレーで行くことにしました。やはり、現場で確認する重要性を改めて感じました!!