ヨーロッパ滞在2日目は、ドイツ南西部の都市・フライブルク(Freiburg)で開催されていた謝肉祭(Schmotziger Dunschtig)に訪れました。
街全体が祝祭ムードに包まれ、伝統的な仮装やパレード、そして中世から続く街並みの中で文化と建築の調和を体感できました。
フライブルクの謝肉祭と街並み
伝統的な仮装とパレード
フライブルクの謝肉祭では、グループごとに独自の衣装を身にまとい、音楽とともに街を練り歩きます。
市民が一体となって祝う風景は、ヨーロッパの地域文化が今も息づいていることを実感させます。
歴史的街並みと現代の共存
フライブルクは環境都市としても知られ、古い街並みを保ちながらも現代的な都市計画が行われています。
店舗サインや外装デザインも控えめで、歴史的建築群の景観を損なわないよう配慮されています。
丘から望むフライブルクの街並み
街を見下ろす丘の上からは、赤い屋根が連なる旧市街と緑豊かな風景が調和する美しい眺めが広がります。
夕刻には街が淡いオレンジ色に染まり、ヨーロッパらしい穏やかな時間が流れます。
建築だけでなく、街のスケール感・素材の使い方・サイン計画のあり方など、都市デザインのヒントが多く得られた一日でした。
