フライブルクの謝肉祭と街並み|ヨーロッパ滞在記2日目

フライブルクの謝肉祭と街並み|ヨーロッパ滞在記2日目

2018年8月5日

ヨーロッパ滞在2日目は、ドイツ南西部の都市・フライブルク(Freiburg)で開催されていた謝肉祭(Schmotziger Dunschtig)に訪れました。
街全体が祝祭ムードに包まれ、伝統的な仮装やパレード、そして中世から続く街並みの中で文化と建築の調和を体感できました。

フライブルクの謝肉祭と街並み

伝統的な仮装とパレード

フライブルクの謝肉祭 パレード
街中を練り歩く伝統的な仮装のパレード。

フライブルクの謝肉祭では、グループごとに独自の衣装を身にまとい、音楽とともに街を練り歩きます。
市民が一体となって祝う風景は、ヨーロッパの地域文化が今も息づいていることを実感させます。

謝肉祭の仮装をした人々
伝統的な衣装と面で仮装し、街を練り歩く参加者たち。

歴史的街並みと現代の共存

フライブルクは環境都市としても知られ、古い街並みを保ちながらも現代的な都市計画が行われています。
店舗サインや外装デザインも控えめで、歴史的建築群の景観を損なわないよう配慮されています。

フライブルクのスターバックス
歴史的街並みに溶け込むスターバックス。控えめなサインが印象的。
フライブルクの街並み
フライブルク旧市街の伝統的な家並み。

丘から望むフライブルクの街並み

フライブルクの丘からの眺望
丘を登るとフライブルクの街並みが一望できる。

街を見下ろす丘の上からは、赤い屋根が連なる旧市街と緑豊かな風景が調和する美しい眺めが広がります。
夕刻には街が淡いオレンジ色に染まり、ヨーロッパらしい穏やかな時間が流れます。

フライブルクの夜景
青く染まる夜空と街の灯りが織りなす幻想的な風景。

建築だけでなく、街のスケール感・素材の使い方・サイン計画のあり方など、都市デザインのヒントが多く得られた一日でした。