ヴィトラキャンパスを見学した後はレンゾ・ピアノ設計のバイエラー財団美術館を見学しました。
Fondation Beyeler-Renzo Piano
バイエラー財団 美術館-レンゾ・ピアノ
ガラスと石とで構成される外観デザイン
白と木で構成されるシンプルなエントランスホール
展示室の様子。上部はガラスシェードのトップライトにより自然採光を展示室内に取り込んでいます。
ライトシェードのトップライト
DPGガラスで構成されたエレベーターシャフトから見る吹抜けラウンジ空間。
周辺の田園風景を見ながら本が読めるラウンジ空間。ソファはガラス側に向けて配置されています。
外装を構成するカーテンウォールのガラスとマリオン。内押縁とすることでな内部空間への圧迫感を軽減するとともに外観ファサードの縦ラインのデザインとなっています。
カーテウォール下にはヒーターらしき格子の側溝が入っています。その他、カーテンウォールのメンテや空調チャンバーのリターンなど兼用してそうです。
メインファサード部の室内から
正面ファサードから建物を見る
建物全体が見える位置まで歩いて撮影。ガラスの印象が強い建物ですが外装に自然素材を組み合わせることで田園風景の中にも違和感なく溶け込んでいます。