収益力を高める店づくりとはどんなことを指すのでしょうか?また、どうすれば実現できるのでしょうか?今回は照明計画と回遊性に絞って、建築設計事務所の視点から解説していきます。
照明効果を高める
収益力を高めるために重要なのは店内の雰囲気づくりです。その中でも照明計画は滞在時間を左右する最も大きな要素のひとつです。雰囲気のある照明を計画することで、お客さまが長く滞在し、結果として購入や注文の増加=収益力向上につながります。
必要照度の目安
色温度の目安
回遊性を高める
物販店舗において収益力を高める最大のポイントは滞在時間を長くすることです。そのために有効なのが回遊性の高い設計です。店内を移動しやすく計画することで、お客さまがより多くの商品に触れる機会を増やすことができます。商業施設のエスカレーター配置なども、回遊性を高める代表的な工夫のひとつです。
まとめ
飲食店・物販店に共通する収益性向上の鍵は滞在時間の増加です。照明と回遊性を戦略的に設計することで、お客さまの満足度を高め、売上アップに直結します。
KAWAZOE-ARCHITECTSでは、店舗デザインからサイン計画、内装設計までトータルでサポートしています。東京や香川を拠点に、集客力・収益力を高める空間づくりを行っていますのでお気軽にご相談ください。
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