KAWAZOE ARCHITECTSCLIENT VOICES / 住宅
住宅香川県さぬき市
「土地の形が難しい」と言われた変形地に、光が満ちる家が生まれた
30代ご夫婦・子ども2人·2023年竣工·木造2階建て/延床約115㎡
傾斜のある変形地を活かし、各室に異なる自然光が届く住宅。ハウスメーカーでは「難しい」と断られた土地でした。
Q
建築家に依頼しようと決めたきっかけは?
A
複数のハウスメーカーに相談したのですが、「この土地では2階建てが難しい」「プランが限られる」と言われてばかりで。インターネットで設計事務所を探しているときに河添さんのサイトを見つけて、まず話だけ聞いてみようと連絡しました。
Q
初回相談のときの印象は?
A
図面を持ってきたわけでもないのに、土地の話を聞きながら「ここはこういう可能性がありますよ」とスケッチを描いてくれて。難しい土地ではなく、可能性がある土地として見てくれている感じがして、このまま進めようと思いました。
Q
設計を進める中で印象に残ったことは?
A
打ち合わせのたびに「どういう朝を過ごしたいか」「子どもが独立した後も住み続けるとしたら」という話をしてくれました。間取りの前に生活の話を丁寧に聞いてくれるのが、ハウスメーカーとは全然違いました。
Q
完成してみてどうでしたか?
A
朝の光が想像以上に気持ちよくて、毎朝リビングに出るのが楽しみになりました。夕方も全然違う表情になって。設計の段階では「本当にこれで合ってるのかな」と不安なこともありましたが、できあがったものを見て全部腑に落ちた感じがします。
ARCHITECT'S NOTE
設計者より
南北に傾斜した変形地でしたが、斜面を活かして半地下の駐車スペースを設け、主要な居室を傾斜上部に配置することで全室に採光を確保できました。制約に見えるものが、実は空間を豊かにする材料になることがよくあります。
— KAWAZOE ARCHITECTS 代表 河添甚