現場監理|平屋の二世帯住宅・庇と屋根、坪庭上部吹抜けの確認

現場監理|平屋の二世帯住宅・庇と屋根、坪庭上部吹抜けの確認

2017年4月21日

昨日は平屋の二世帯住宅の現場監理に行ってきました。
前日は東京での業務だったため、午前中に東京から飛行機で高松へ戻り、その足で現場に立ち寄って監理を行いました。

勝手口側の庇

庇は、同級生で板金屋をされている施主と共に、職人さんたちと知恵を出し合いながら検討を重ねてきた部分です。
その結果、吊り材のないすっきりとした納まりで、外壁に薄く美しく取り付けることができました。

河川沿いの管理道からは敷地を少し見下ろす形になるため、通常のように構造部材を上部に設けると存在感が出すぎてしまいます。
そのため、構造部材を内に隠しながら薄く見せるか、吊り材を使って軽やかに見せるかなど、何度も検討しました。
最終的には、部材も吊り材も外に出ない納まりに仕上がりました^^

勝手口側の庇
構造部材を見せない薄い庇の納まり。
庇の納まり
薄いラインで外壁と一体化した庇。

屋根

外壁のネットが外れたため、足場が撤去される前に屋根部の再確認を行いました。

河川敷に面した屋根の様子
河川敷に面した屋根部の確認。

坪庭上部の吹き抜け

こちらは玄関ホールの地窓に光を導くために設けた屋根面の吹き抜けです。
足場を上がって上部から確認しました。

坪庭上部の吹抜け
坪庭上部に設けた吹き抜け。
足場を上がった上から見る坪庭
上部から見た坪庭側の外壁。

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