ヨーロッパ滞在2日目は、ドイツ南部の湖畔都市コンスタンツ(Konstanz)にある「Steigenberger Insel Hotel(シュタイゲンベルガー・インゼルホテル)」に宿泊しました。
ボーデン湖に浮かぶように建つこのホテルは、かつて修道院として使われていた歴史ある建物で、外観から内装まで荘厳で静謐な雰囲気が漂っていました。
目次
Steigenberger Insel Hotel
シュタイゲンベルガー・インゼルホテル(コンスタンツ)
湖畔に面した立地を活かし、建物正面にはゆるやかなアプローチと広い車寄せが設けられています。
修道院の面影を残す石造のファサードとアーチ構造が、荘厳で重厚な印象を与えます。
エントランスホールとラウンジ|修道院の静けさを感じる空間
高い天井とアーチ状の開口部が印象的なラウンジ。
歴史的建築をリノベーションしながらも、現代的な快適さを損なわないデザインがなされています。
客室から望むボーデン湖の朝焼け
中庭と回廊|修道院建築の面影
修道院の建築をそのまま活かした回廊や中庭の設計は、「再利用」ではなく「継承」という言葉がふさわしい印象でした。
ヨーロッパの建築文化における「時間の積層」を体感できる宿泊体験でした。
