METABRAIN.LAB / ARCHITECTURAL STUDY / 2026
URBAN WEAVE
図書・制作・展示をつなぐ、街なかの文化施設。

CONCEPT / A VERTICAL COMMONS
街から入り、
活動を見ながら
上階へ歩く。
本を読むために来た人が、制作室の風景に足を止める。展示を見た帰りに、窓辺で街を眺める。URBAN WEAVEは、ひとつの用事から別の活動へ関心が広がる、都市の文化施設の提案です。
カフェ、図書室、制作室、展示室、学習スペースを五つの階に重ね、中心の吹抜けと階段で結びます。用途ごとに部屋を分けながら、その間を歩く時間には互いの気配が届く構成を考えました。
01 / THE THRESHOLD

街路の先に、上階の居場所。
一階にはカフェと展示を置き、通りから内部の活動が見える入口をつくります。入ってすぐに階段と吹抜けが目に入り、上の階にも行ってみたくなる。都市との接点を、そのまま建物の奥へ続く動線にしています。

02 / WALK & DISCOVER
移動する場所にも、
立ち止まる理由を。
階段と渡り廊下が、左右と上下の空間をつなぎます。目的地までの最短距離だけでなく、途中で何が見えるかを考える。踊り場が、次の居場所を見つける小さな展望台になります。
03 / READING ROOM

囲いすぎず、落ち着ける。
書架を外周側へ寄せ、閲覧席を吹抜けに向けて配置。ソファや椅子の背を低く抑えることで、座った位置からも向こうの空間が見えます。通路と席を分けながら、視線のつながりを保つ計画です。

04 / LOOK OUT
内側を眺め、街へ向き直る。
吹抜け側の席と、外周のベンチ。建物の中の活動を見る場所と、街の動きを眺める場所を用意します。集中する、話す、少し休む。その日の過ごし方に合わせて座る場所を選べます。

05 / MATERIAL & PROPORTION
空間をつなぐ、
低く軽やかな家具。
木の温かさ、革の手触り、石の硬さ。身体に近い部分には素材の違いを持たせ、細い脚と低い背で空間の奥行きを遮らない輪郭を考えています。
SPATIAL ORGANISATION
五つの階を、ひとつの場所へ。
街に開くカフェ・展示、図書・閲覧、制作・学習、展示・交流、学習・ラウンジ。異なる活動を中央の吹抜けの周りに配置し、平面と断面の両方から居場所のつながりを検討しています。
FILM / 00:50
街から入り、上がり、座る。
六つの視点でたどる、空間のつながり。音楽とともにご覧いただけます。
都市型文化施設の設計検討案です。掲載パース・映像は計画の空間表現であり、完成建物の実写ではありません。図面との細部は調整中です。施工用・確認申請用の完成図ではありません。
KAWAZOE ARCHITECTS / METABRAIN.LAB / 2026





