建築家の選び方
後悔しない5つのポイント
実績・費用・相性・監理・エリア——これらを事前に確認しておくだけで、 建築家選びの失敗はほぼ防げます。
5 POINTS
建築家を選ぶときに確認すること
建築家自身の視点から、正直に書きました。
実績と作風を確認する
建築家のウェブサイトや実績集を見て、自分が求める方向性と合っているか確認しましょう。「デザインが好きかどうか」だけでなく、用途(住宅・店舗・リノベ)や規模感が自分のプロジェクトと近いかどうかが重要です。
確認するポイント
- ✓用途が近い実績があるか
- ✓写真だけでなく設計の考え方(コンセプト)が書かれているか
- ✓完成後の経年変化まで考えた設計かどうか
費用感と透明性を確認する
設計料の算出方法・工事費の目安・支払いスケジュールについて、初回相談の段階で説明してくれる建築家を選びましょう。「まずお話を聞いてから」と費用の話を避ける場合は要注意です。
確認するポイント
- ✓設計料の算出根拠を説明してもらえるか
- ✓予算オーバーした場合の対処方針があるか
- ✓見積比較のサポートをしてもらえるか
コミュニケーションの相性を見る
建築家との関係は、初回相談から竣工まで1〜2年以上続きます。「話しやすいか」「要望を否定せずに受け止めてくれるか」「自分の言葉で説明してくれるか」——技術力と同じくらい、対話の質が重要です。
確認するポイント
- ✓こちらの要望を最初にしっかり聞いてくれるか
- ✓専門用語を使わず分かりやすく説明するか
- ✓「無理です」より「こう解決できます」と言ってくれるか
「工事監理」が含まれているか確認する
設計だけでなく、工事中に現場を定期確認する「工事監理」を行う建築家を選びましょう。監理がないと設計意図が施工に反映されないリスクがあります。「設計料が安い」建築家は監理を省略しているケースがあります。
確認するポイント
- ✓設計監理料の中に工事監理が含まれているか
- ✓現場確認の頻度・方法を聞いておく
- ✓監理報告書を発行してもらえるか
エリアと対応範囲を確認する
建築家は対応可能なエリアが実質的に限られます。事務所の所在地と現場の距離が遠すぎると、現場確認の頻度が下がりトラブルにつながることも。事前に対応エリアを確認し、遠方の場合は交通費・出張費の扱いを聞いておきましょう。
確認するポイント
- ✓事務所と現場の距離感を確認する
- ✓遠方の場合の出張費・旅費の扱いを聞く
- ✓施工会社ネットワーク(地元工務店との連携)があるか
RED FLAGS
こんな建築家には注意
⚠ 初回から設計案を持ってくる
ヒアリングより先に案を見せる建築家は、自分のデザインを押し付けるタイプの可能性があります。
⚠ 費用の話を最後まで曖昧にする
設計料・工事費のおおよその目安を答えられない、または「やってみないと分からない」と繰り返す場合は注意。
⚠ 工事監理を別途オプションにしている
設計と監理はセットが原則です。監理なしの設計は、図面通りに建つかどうか誰も確認しない状態です。
⚠ 施工会社を指定してくれない
建築家が信頼できる施工会社を紹介できないのは、経験不足かネットワークの貧しさのサインです。
KAWAZOE ARCHITECTS
私たちの場合
KAWAZOE ARCHITECTSでは、初回相談で費用・期間・対応可否について必ずお伝えします。 工事監理は設計監理料に含まれます。東京(品川)・香川(さぬき市・高松)の3拠点から、 両エリアの案件に対応しています。
初回相談は無料です。「まだ迷っている」という段階でも、設計の進め方や費用感についてご説明できます。