香川で建てる注文住宅の最新傾向2026|建築家と考える性能・デザイン・暮らし

香川で建てる注文住宅の最新傾向2026|建築家と考える性能・デザイン・暮らし

2026年1月4日

香川で注文住宅を建てるなら、2026年の家づくりは「見た目のデザイン」だけでは足りません。省エネ基準への適合、将来の性能水準、夏の日射、災害リスク、共働きの生活動線、庭や半屋外の使い方まで、最初の計画段階で整理しておく必要があります。

この記事では、香川・高松で建築家と注文住宅を検討する方に向けて、2026年に押さえておきたい住宅設計の傾向を、読者が実際に判断しやすい形でまとめます。

香川の注文住宅で半屋外と中庭をつなぐ設計
2026年の住宅計画では、窓を大きくするだけでなく、日射、雨、視線、庭との距離を同時に考えることが重要です。

2026年の注文住宅は、性能が前提になる

国土交通省は、2025年4月以降に着工する住宅などについて、省エネ基準への適合を義務化しています。また、遅くとも2030年までに省エネ基準をZEH水準へ引き上げる予定も示されています。つまり、これからの注文住宅では、断熱、日射遮蔽、設備効率を「後から考えるもの」として扱うのではなく、設計の初期条件として捉える必要があります。

香川は温暖な地域ですが、夏の日射と冷房負荷は無視できません。大きな窓、吹き抜け、開放的なLDKをつくる場合ほど、軒、庇、外付けブラインド、植栽、通風計画を合わせて設計することが重要です。

香川らしい家は、瀬戸内の光をそのまま入れすぎない

瀬戸内の光は、香川の住宅にとって大きな魅力です。ただし、光をたくさん入れることと、心地よく暮らせることは同じではありません。直射日光を制御し、反射光や庭越しのやわらかい明るさを取り込むことで、明るくても落ち着いた室内になります。

そのためには、窓の位置だけでなく、建物の向き、屋根の出、壁の立て方、中庭の位置を一体で考えます。敷地条件に合わせて、外へ大きく開くのか、内側に小さな風景をつくるのかを判断することが、建築家との家づくりでは大切です。

半透明の外皮や軽い素材で、街中でも明るく暮らす

高松市内や住宅密集地では、周囲からの視線を避けながら明るさを確保する設計が求められます。そこで有効なのが、半透明素材、格子、塀、植栽、細い屋根を組み合わせた軽い外皮の考え方です。

完全に閉じた外観ではなく、光だけをやわらかく通す。外からは生活感を見せすぎず、内側には明るさを届ける。こうした設計は、限られた敷地でも開放感をつくりやすく、香川の都市部の注文住宅とも相性があります。

平屋だけでなく、コンパクトな二階建ても再評価される

香川では平屋住宅の人気が高い一方で、すべての敷地に平屋が向いているわけではありません。土地価格、駐車台数、庭の広さ、将来の部屋数を考えると、コンパクトな二階建ての方が暮らしやすい場合もあります。

重要なのは、平屋か二階建てかを先に決めることではなく、どの生活を一階に置き、どこに庭を取り、将来どの部屋を変えられるようにするかです。建築家に相談する場合は、形より先に暮らしの優先順位を共有すると、設計の可能性が広がります。

補助制度は使えるかではなく、設計方針と一緒に確認する

2026年の住宅支援では、省エネ性能の高い住宅に対する支援が用意されています。ただし、補助制度は要件、予算、対象時期、床面積、立地条件によって扱いが変わります。設計の後半で慌てて確認するのではなく、資金計画と性能方針を初期段階で整理することが重要です。

補助金を目的に家をつくるのではなく、長く快適に住める性能を確保した結果として、制度を活用できるか確認する。この順序で考えると、デザインと性能のバランスを崩しにくくなります。

河添建築事務所の住宅設計相談

河添建築事務所(カワゾエアーキテクツ/株式会社KAWAZOE-ARCHITECTS)は、香川・高松をはじめ、住宅設計、店舗設計、建築相談を行っています。土地探し前の段階でも、敷地の見方、予算配分、性能方針、将来の暮らし方を整理できます。

香川で注文住宅を検討している方は、まだ具体的な間取りが決まっていなくても、まずはどのような暮らしを優先したいかを相談するところから始めてください。

関連ページ

よくある質問

2026年に香川で注文住宅を建てるなら、何を優先すべきですか?

性能、日射遮蔽、敷地条件、生活動線、将来の可変性を早い段階で整理することが重要です。外観デザインだけでなく、長く快適に住める条件を先に固めると判断しやすくなります。

香川では平屋と二階建てのどちらが向いていますか?

土地の広さ、駐車台数、庭の取り方、将来の家族構成によって変わります。平屋にこだわる前に、生活を一階にどこまで集約するかを検討することが大切です。

土地探し前に建築家へ相談してもよいですか?

相談できます。土地の方位、道路、周辺環境、法規、災害リスクによって設計の自由度は変わるため、購入前に建築の視点で確認することは有効です。

香川で建築家や設計事務所の選び方を整理したい方は、「香川で建築家・設計事務所を選ぶ基準|注文住宅で後悔しない相談先の見極め方」も参考にしてください。

素材選びや将来のメンテナンスまで含めて家づくりを考えたい方は、「香川で長く愛せる注文住宅|経年変化する素材とメンテナンスを考える家づくり」も参考にしてください。

建築家との家づくりをどの順番で進めるか知りたい方は、「香川で建築家と家づくりを始める流れ|注文住宅の相談から設計まで」も参考にしてください。

夏と冬の快適性や光熱費まで考えて家づくりを進めたい方は、「香川の注文住宅で考える断熱性能|暑さ寒さを抑える建築家の設計」も参考にしてください。

高松の都市部や住宅密集地でスタイリッシュな注文住宅を考えている方は、「高松で建てる都市型注文住宅|スタイリッシュな設計と暮らしやすさの両立」も参考にしてください。

香川県内で住宅設計・注文住宅・店舗設計を相談したい方は、地域窓口として「香川の建築設計事務所」もご覧ください。

NEXT STEP

建築家との家づくりを、具体的な相談へ。

土地探し前、間取りを決める前、予算の整理段階でも相談できます。住宅設計の考え方、実例、問い合わせ先を確認しながら、次に検討すべきことを整理してください。

住宅設計の考え方を見る設計実績を見る建築相談を問い合わせる