先日は国立新美術館 開館10周年記念「安藤忠雄展―挑戦―」に行ってきました。タイトルの「挑戦」は、まさに安藤さんらしい言葉です。僕らの世代だけでなく、過去から現代に至るまで、日本、アジア、そして世界の建築学生・建築家たちに大きな影響を与えてきた巨匠。その歩みと思想を改めて体感できる貴重な展覧会でした。
安藤忠雄展 ― 国立新美術館 開館10周年 ―
国立新美術館(設計:黒川紀章)
アトリウムのホール空間
光の教会(原寸大再現)
外観
展示室を抜けると目の前に現れる原寸大の「光の教会」。外観の斜め壁によって切り取られた開口部が印象的でした。
内部空間
光の教会 正面ファサード
シアター展示スペース
ミッドタウン DESIGN SIGHT
体調を崩されながらも「挑戦」を掲げて展覧会を開催された安藤忠雄さん。その姿勢に改めて建築の原点を見た気がします。挑戦を続けるということ、それ自体が建築の力だと感じました。
