新国立競技場の現地視察|建築スケールを体感してきました
今、世間を賑わせている新国立競技場の計画地の近くに行く機会があったため、建物のスケール感を自分自身で体感してみたくなり、実際に敷地を見に行ってきました。
新国立競技場計画地
下の写真は東京体育館側から撮影したパノラマ写真です。

新国立競技場の計画案を見ると、敷地に対する建物のボリュームや高さ約70mという数字からも、そのスケールの大きさに驚かされます。
下の計画パースからも、その圧倒的なスケール感が伝わりますね。

国立競技場駅周辺の様子
こちらは国立競技場駅の向かい側から撮影した写真です。計画地の周辺には、私と同じように見学に訪れている方が数人見られました。

新国立競技場の敷地内部
下の写真は、国立競技場駅の隣にあるゲートの隙間から撮影した敷地内部の様子です。奥には整地を行う数台の重機が見えました。

建築計画のお知らせ看板
こちらが新国立競技場の建築計画のお知らせ看板です。高さ70mと記載されています。

感じたこと
この規模のスタジアムを実際に目にできる機会はなかなかないため、建築を学ぶ立場としても非常に興味深い体験でした。
ただし、コンペ要綱時の予算を大きく上回るという点では、やはり多くの議論が起こるのも理解できます。
せっかくの自国開催の舞台となるスタジアムですから、最終的には多くの人に愛され、長く使われる建築となることを願っています。
