道路側には窓のない静かな正面をつくり、暮らしは内側のライトコートへ。家族の時間と、外で食事をする楽しみを包む住まいが完成しました。

道路側に、窓を見せない。
「顔の無い家」という言葉は、道路に向いた正面のつくりを表しています。窓を並べず、すっきりとした壁面としてまとめることで、通りから生活の様子が見えにくい外観になっています。
この住宅の特徴は、その閉じた表情と、内側にある開かれた場所の組み合わせです。外観写真に写る簡潔なかたちの奥に、家族だけで過ごせるライトコートがあります。
朝食を楽しむ、内側の庭。
ライトコートは、光を取り入れるだけでなく、朝食を楽しんだり、家族で時間を過ごしたりするための場所でもあります。道路側への開放を抑えながら、自分たちの暮らしには外の空間を取り込む。プライバシーへの配慮と、食事を愉しむ場をひとつの住まいに重ねています。
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