福岡・上須惠のモデルハウス提案|中庭を囲むコの字型の設計と暮らしやすさ

福岡県上須惠の角地に建つモデルハウスのプレゼンテーション。パッシブ設計を活かしたコの字型の間取り、中庭を取り込んだ光と風のデザイン、そして暮らしやすさを追求した動線設計を提案します。
1. 角地の特性を活かした閉鎖的ファサード
本計画では、角地に建つことを考慮し、外観デザインは閉鎖的なファサードとしています。これにより、外部からの視線を遮りながら、建物の「顔」としての存在感を際立たせます。
- 外部の視線を遮るシンプルで洗練されたデザイン
- 中庭との対比で内側に開いた開放的な住空間
- 角地のランドマークとしての意匠性を強調
ファサードは、シンプルながらも洗練された印象を与え、街並みに調和しつつ個性を持たせるデザインを採用します。
2. コの字型+中庭で光と風を最大限に活かす
このモデルハウスの大きな特徴は、コの字型の間取りと中庭を中心にした設計です。これにより、採光と通風を効果的に確保し、居住空間の快適性を高めます。
- 中庭を囲む設計でプライバシーを確保
- 南面の開口部から効率よく自然光を取り込む
- 吹抜けとの組み合わせで上下階の温度差を緩和
中庭を中心にすることで、家のどこにいても自然を感じられる空間が実現します。
3. 生活動線の工夫|通り土間と2階水回りの利便性
快適な生活を送るためには、スムーズな動線設計が不可欠です。今回の計画では、玄関から勝手口へとつながる通り土間を設け、日常の動線を最適化します。
- 玄関から勝手口までを一直線でつなぐ効率的な動線
- 収納スペースを適切に配置し、すっきりとした玄関空間を実現
- 外部と内部を緩やかにつなぐ土間空間の活用
また、2階に水回りを集約することで、家事動線の効率化を図ります。
4. ダウンリビングと吹抜け|開放感のある空間デザイン
リビング空間は、ダウンリビングと大きな吹抜けを組み合わせ、開放感と落ち着きを兼ね備えた設計としています。
- 視線が低くなることで、より落ち着いた空間を演出
- 吹抜けによる縦の広がりで、明るく開放的なリビングを実現
- 和室スペースと一体的に利用し、多用途な空間を構築
開放感と居心地の良さを両立し、家族が自然と集まるリビング空間を目指します。
5. インナーバルコニーの活用|プライベートな屋外空間
2階には、インナーバルコニーを設け、プライバシーを確保しながら外の空気を楽しめる空間を作ります。
- 天候に左右されずに洗濯物を干せる
- リビングや寝室とつながる設計で多用途に活用可能
- 外部の視線を遮りながら開放感のある屋外空間を確保
外部とのつながりを持ちながら、プライベートな時間を楽しめるスペースとして計画しています。
まとめ|福岡・上須惠のモデルハウス提案
- 閉鎖的ファサードで外部との適度な距離感を確保
- コの字型の間取りと中庭で快適な居住空間を実現
- 生活動線を最適化し、暮らしやすさを向上
- ダウンリビングと吹抜けの組み合わせで開放感を演出
- インナーバルコニーで快適な屋外空間を確保
この提案に基づき、詳細な設計を進めていきます。