1. 敷地調査の目的

九州久留米の敷地356.81㎡に計画されるコの字型中庭平屋の設計に向け、現地調査を実施しました。
本プロジェクトでは、高低差約1mを活かしながら、採光・通風・プライバシーを確保した開放的な住まいを目指します。

▼ 敷地の様子(写真)


2. 敷地の基本情報

  • 所在地: 九州・久留米
  • 敷地面積: 356.81㎡
  • 高低差: 約1m(敷地全体に緩やかな勾配あり)
  • 接道: 北側道路に面する(幅員〇m)
  • 周辺環境: 南側は開放感があり、住宅が点在

3. 敷地の特性と設計への影響

3-1. 高低差を活かした設計の可能性

  • 建物のレベル差を緩やかに調整し、敷地を有効活用
  • 玄関・駐車場を北側に配置し、生活動線をスムーズに

▼ 高低差の状況(写真)


3-2. 採光と通風の確保

  • 南側に中庭を設け、日当たりの良い住まいを実現
  • 中庭を通じて風の流れを確保し、自然換気を促進

3-3. 周辺環境との調和

  • 北側道路からの視線を考慮し、プライバシーを確保
  • 中庭を中心に開放的な設計

4. 今後の設計に向けて

今回の敷地調査結果をもとに、中庭を囲むコの字型の配置で光と風を取り込む設計を進めます。次回は、設計プレゼンについて詳しく紹介します。