ショールームリノベーションの実施設計図書を作成中|造作家具と詳細納まりの検討

ショールームリノベーションの実施設計図書を作成中|造作家具と詳細納まりの検討

2018年12月10日

方向性が固まったため、現在はショールームリノベーションの実施設計図書の作成を進めています。
今回はリノベーション案件のため、主に撤去図・基本図一式・家具詳細図などを中心に図面を構成しています。

ショールームの設計デザイン|実施設計図書の作成

リノベーションにおける実施設計の進行

リノベーション案件では、既存部分との取り合いが多いため、撤去図の精度がその後の設計精度に大きく影響します。
今回は新たに造作家具を多く取り入れるため、基本設計の段階で方向性を定めたうえで、細部の納まりや寸法を詰めています。

ショールームリノベーションの実施設計図書
ショールーム設計図書の一部。造作家具の納まりを詳細に図示。

造作家具と納まり詳細図の作成

店舗設計では、家具や什器の寸法・素材・納まりが全体デザインの完成度を左右します。
特にショールームの場合は、ブランドの世界観を体現する要素となるため、ディテールまで設計者が監修しています。

造作家具は構造的にも複雑で、素材の選定や取付方法まで図面化することで、施工時の精度を確保しています。

ショールームリノベーションの内装パース
完成イメージを共有するための内装パースも併せて作成。

また、設計段階でクライアントとの共有をスムーズにするため、完成イメージのパースも作成し、素材や照明計画との整合を確認しています。

店舗・ショールームのリノベーション設計や実施設計図書のご相談は、KAWAZOE-ARCHITECTS|店舗デザインまでお気軽にお問い合わせください。