今回の建築ツアーのメインでもある犬島精錬所美術館です。犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館です
犬島精錬所美術館
豊島から犬島へ移動する船内より精錬所を見る。
犬島港に到着。
豊島と犬島を結ぶ高速旅客船サンダーバードの外観。
フェリー乗場からのアプローチです。今回は生憎の雨で足元が泥濘んでいます。
精錬所入口の門扉です。フェンスには看板が取付けられています。
入ってすぐに煉瓦造の既存煙突が見えてきます。
瀬戸内海沿いの抜群のロケーション
廃墟と化した施設の隙間から増築されたガラスで構成された建物が見えてきます。
先進性と歴史の融合した施設
建物の開口部のフレームによって切取られた外構。
増築施設の内部空間ロビー空間。上部はガラス屋根。日よけの布が敷かれています。
こちらが壁面に設置された施設模型です。
休憩所上部のハイサイドのトップライト開口部。
休憩所外に出たところの開口部。
映画のセットのような様相の既存の精錬所施設。
見る方向によって表情を変える犬島精錬所施設
下から望む増築施設、計算された空を切り取る稜線。
計算された稜線と映り込みを考慮したガラス屋根を使用することで建物が瀬戸内海の環境と違和感なく同化しています。
空と瀬戸内海が同色でガラス屋根が同じく色を拾っています。
廃墟と化した資材置き場越しに見える瀬戸内海
上部から見下せる位置からの精錬所の既存煙突
崩れ落ちた瓦礫の一部
既設施設の上部から全体を見下ろした全景
自然と一体化した要塞のような廃墟化した精錬所施設
犬島精錬所既存施設上部から瀬戸内を見下ろす
二本の煙突が同時に見えるカット奥には同じく瀬戸内海を望む
既存施設上部から下りる途中にあるトンネル
既存施設の一部同じく廃墟化しています。
犬島精錬所から望む瀬戸内海。
帰りの船内から見る犬島精錬所美術館