先日は香川県高松市仏生山町の現場へ、仏生山の家の現場監理に行ってきました。夏の暑さが続く中、大工さんが盆休み返上で丁寧に施工を進めてくださっていました。
香川県高松市仏生山の家|建築家による現場監理
香川県出身の建築家が設計・監理を行う、高台に建つデザイン住宅。
施工段階では、空間の質感・天井の高さ・光の入り方など、図面だけでは見えにくい細部の確認を重ねながら進めています。
現場では毎回、素材や寸法のバランスを確認し、完成後の空間体験に直結する部分を丁寧に詰めています。
勾配天井の施工|シナ合板仕上げによる柔らかな木質空間
リビングの特徴である勾配天井は、シナ合板を用いた繊細な仕上げです。
職人の手作業による施工で、木目の流れと照明計画が調和し、室内に柔らかな光が拡散する空間を目指しています。
下地の精度や継ぎ目のラインを慎重に確認しながら、美しい仕上がりに仕上げていく工程です。
仕上げ材の取り合いや陰影の出方を現場で細かく確認しながら、図面の意図を正確に形にしていく工程。
建築家と職人が一体となって、理想の空間を形づくっていきます。
香川県や高松市で建築家と建てる住宅・デザイン住宅をご検討中の方は、建築家による住宅設計ページをご覧ください。
