今日は昨日に引き続き、平屋の二世帯住宅の現場監理に行ってきました。
2辺支持のカウンターですが、強度を考慮して端部の補強について検討を行いました。
ご両親のリビング・ダイニングに設けた集成材カウンターについて、建設会社の監督さんより「端部に側板を付けた方が良い」との提案を頂きました。構造的な安定性と安全性を両立させるための調整です。
集成材カウンターの補強検討
事務所にて図面とパースを用いてデザイン検討を行い、現場で確認を実施。
実際に端部を押してみると、やはり補強が必要との判断に至りました。
その場で棟梁と監督さんに検討内容を共有し、切れ端材を使って強度と見え方を確認しました。
また、カウンターコーナー部分はお孫さんの安全と動線を考慮し、アール(丸み)加工を採用。デザインと安全性を両立させた設計としています。
足場の取れた北面と西面
