お盆休み中に、6月に竣工した三谷の家の竣工後の様子を見に伺いました。
この日は朝5時から施主と一緒に瀬戸内海へ鯛釣りへ。その帰りに、設計を担当させてもらった「三谷の家」に立ち寄りました。施主は高校時代の友人でもあり、久しぶりの再会ということもあってついつい長居。なんと、シャワーまでお借りしました。自分が設計した家でお風呂を使わせてもらうのは、建築家にとってこの上ない贅沢です。
朝5時半、まだ涼しい海風の中を出航。
終わってみれば大漁。小さな魚はリリースしつつも、久しぶりに自然と向き合う穏やかな時間でした。
目次
三谷の家 ― 河川敷沿いに建つ平屋の二世帯住宅(竣工後の訪問)
釣りを終えて実家に魚を届けたあと、「三谷の家」へ。竣工して初めて迎える夏の様子を見せていただきました。
LIGHT COURT ― 芝生の中庭
外構は奥さまのご両親が手を入れられたそうで、芝が美しく育っていました。LDK正面の中庭に広がるグリーンが、光を柔らかく反射して室内に穏やかな印象を与えています。
SPOT GARDEN ― 坪庭(玉砂利の庭)
TERRACE ― 河川沿いのウッドデッキ
河川に面したテラスでは、すでにご家族でBBQを楽しまれたそうです。後日談によると、高松まつりの花火がデッキから見えたとのこと。設計時には意図していなかった“特等席”に驚きました。
この日は曇り空でしたが、夏の柔らかい風が心地よく、河川敷から聞こえる水音が静かな時間をつくっていました。
高校時代の友人たちとの夕食
夜は同じ高校の友人の結婚祝いを兼ねた食事会へ。施主や共通の友人たちと久しぶりに集まり、仕事や近況、これからの夢について語り合いました。
魚料理と焼肉が併設されたお店で、どちらも絶品。特にタタキは安定の美味しさでした。
高松のセレクトショップにて
食事の後は、同席した友人が経営する高松のセレクトショップへ。遅い時間にも関わらず、店の前には若いお客さんが集まっており、活気のある雰囲気が印象的でした。
高松のBarにて
その後は高校の友人たちが経営するBarへ。美容室を営む友人も合流し、異なる業種で活躍する仲間たちとの会話は刺激的でした。仕事の枠を超えて、これからの展開について語り合う時間は何より貴重です。
建築を通して、人と人のつながりを再確認できた一日でした。
