先日は香川県高松市桜町の家の地縄張りを行いました。敷地に縄を張ることで、建物の配置や大きさ、形状を実際の土地の上で平面的に確認することができます。設計段階で描いてきた図面が、現地で具体的なスケールとして可視化される最初の工程です。
香川県高松市桜町の家|地縄張りと建物配置の確認
 
地縄張りでは、建物の外周線や中庭の位置、駐車スペースとの関係などを現地で確認します。図面上では気づきにくい距離感や高さのバランスを、実際の土地の中で体感できるため、施主様にとっても大切な確認工程となります。
建築家と進める香川の家づくり
KAWAZOE-ARCHITECTSでは、香川県高松市をはじめとする地域で、建築家が設計から現場監理まで一貫して担当しています。地縄張りの段階から敷地条件や周辺環境との関係性を丁寧に確認し、完成後の住まいの佇まいを見据えた設計を行っています。
この後は地盤調査を予定しており、地鎮祭、基礎工事へと工程が進んでいきます。今後も現場の様子を随時お伝えしていきます。
