先日は香川県高松市桜町の家のお引渡しを行いました。関係者のスケジュールを調整し、夕方からの落ち着いた時間帯での引渡しとなりました。長期間にわたる設計・監理・施工のプロセスを経て、無事にこの日を迎えられたことを心より嬉しく思います。
桜町の家 ― お引渡しの様子
本プロジェクト「桜町の家」は、香川県高松市の中心市街地に建つ住宅です。建築家として、限られた敷地条件の中でも快適な居住性とデザイン性の両立を目指しました。周囲の街並みに溶け込みながらも、内部には光と風が柔らかく巡る落ち着いた空間が広がっています。
建築家と建てる香川の家 ― 品質と性能の両立
本計画では、香川の気候に適した断熱性能・通風計画を重視し、設計段階から施工者と密に連携。最終的には、意匠性と住宅性能の双方に優れた「建築家と建てる香川の家」として完成しました。
お引渡し時には、監理報告書や保証書、メンテナンスマニュアルなど、今後の暮らしに必要な資料を施工者と共に丁寧にご説明しました。設計から完成までの過程を振り返りながら、施主様から「設計段階で細部までこだわってよかった」との言葉をいただけたことが印象的でした。
この桜町の家が、施主様にとって長く愛着を持って暮らせる住まいとなることを願っています。今後も定期的にアフターフォローを行い、安心して暮らせる住まいづくりをサポートしていきます。